生命保険の見直し方!アカウント型保険は即解約したほうがいい?

今回のテーマは、アカウント型保険についてです。でもあまり馴染みがないのではないでしょうか?それもそのはず、アカウント型保険はメリットよりもデメリットのほうが多く、積極的に加入している人があまりいないからなんですね。

アカウント型保険の歴史としては2000年からはじまっているので、つい最近のことなんです。しかし今では加入した人の多くが後悔して手放したいと思っている人が多いのが事実です。

一体どういうことでしょうか?もしお手持ちの保険がアカウント型なら、すぐにでも手放して新たな保険に加入するほうが保険料を安く抑えられますよ。詳しく説明していきますね。

年齢があがるについれて保険料が高くなる

アカウント型保険を解約したほうがいい理由は、第一に年齢があがるにつれて、保険料が高くなっていくことです。 アカウント型保険の一番安い保険料は、加入したときから更新期間までの間だけです。

更新してからは地獄の始まりです。保険料上がりっぱなしで安くなることが決してありません。もし更新の通知がきたら、今すぐにでも見直したほうがいいでしょう。

案外貯金に回せる額が少なすぎる

アカウント型保険は、貯金もでき自由に保障を選択できますが、肝心の貯金部分については機能していないのも同然です。例えば月々15000円保険料を支払っていても、中身を見たら貯金部分はたった1000円しか残らないことがほとんどなのです。

もし、スタッフさんに貯金ができますよで魅力に感じてアカウント型保険にしたあなた!更新月になったらすぐにでも解約しましょう。実質貯金なんてできませんし、大きな金額は期待してはいけません。

ここまでで、アカウント型保険というものが、とりあえず年齢があがると保険料が上がることと貯金できるけどできる額が少ないことがわかりました。

ではもっとアカウント型保険というものがどういう保険なのか見ていきましょう。

アカウント型保険とはなにか?

主契約は積立、一般的な医療保険や生命保険はすべて特約

アカウント型保険の特徴は、主契約が積み立てで、一般的な医療保険や生命保険はすべて特約でご自身で必要な保障を選びます。

一般的な保険だと、医療保険は医療、生命保険は死亡保障と別々に保険に加入するのですが、アカウント型保険は、特約ですべてつけることができます。一つになるので見た目はわかりやすいですね。

定期保険のように更新がある

アカウント型保険は、定期保険か終身保険かと言われたら、定期保険の部類に入ります。したがって、一定期間がすぎれば更新がやってきます。保障内容を変更しなければ、保険料が上がりっぱなしになります。

解約時には積立部分が返ってくる

アカウント型保険を解約すると、積み立てたお金が返ってきます。まるで終身保険の解約返戻金みたいですね。しかし、終身保険の解約返戻金は継続年数があれば、まとまった額を期待できますが、アカウント型保険の積立部分は微々たる金額ですので、貯金目当てに加入するとえらい目にあいます。

保険料の支払いは一旦アカウントに入金し、特約に応じて支払われる

保険料の支払いのしくみは、一旦アカウント(ご自身の通帳をイメージ)に入金されます。入金されたお金から契約した特約分が支払われます。保険料の支払いが済み、残った金額が貯金になります。

例えるなら、ご自身の口座から給料が入金(=保険料)されます。月々支払うクレジットカード代金や通信費や光熱費もろもろ(保険の特約部分)引かれて残った部分が積立になります。

1年または3年ごとに予定利率が見直される

アカウント型保険は、1年または3年ごとに予定利率が見直されます。貯金に関連してくる部分で、利率があがるほど、貯金したときに余分にもらえるお金が増えます。

予定利率は、変動しており見直し時期には必ずしも上がるとはかぎりません。上がったり下がったりなので、得をする時期もあれば損をする時期もあります。

もし、アカウント型保険と生命保険、医療保険とバラバラに保険に加入したらどちらが安くつくのでしょうか?詳しく見ていきます。

アカウント型とバラバラに加入した保険とでは1000万の差がでることも!

アカウント型保険は、保険が一つにまとまるので案外安くつくのでは?と思うかもしれませんが、最終的にはバラバラで加入したほうが安くつくことのほうがほとんどです。最終的に計算していたらアカウント型保険のほうが1000万円高かった話もよく聞きます。

高くなってしまう理由は以下のとおりです。

年齢があがるにつれて差ができてしまうため最終的にはとんでもない保険料になる

年齢があがるにつれて、保険料があがるからです。特にアカウント型保険の場合は、更新ごとに見直しもせず放置していると上がる一方で安くなることが決してありません

気がついたら、総保険料が1000万円以上していたこともざらにあります。早めに解約したらここまではいきません。

ご自身の加入している保険がアカウント型保険かどうか見分ける方法

ご自身がアカウント型保険であるかどうか見分ける方法は保険のサイト等通知されるときに分かります。最近は問い合わせることなくサイトでの確認ができるようになったので、いつでも自分がどんな保険に入っているか確認できますよ。

保険のサイト等で利率変動型積立終身保険と記載されているか

保険のサイトで契約内容が、利率変動型積立終身保険と記載されていたら、100%アカウント型保険になります。

というのもアカウント型保険の正式名称が利率変動型積立終身保険だからです。保険の通知書には保険の名称と種類に正式名称が記載されます。今一度サイトや保険証書等でご自身の保険内容をチェックしてみてください。

もしご自身が持っている保険がアカウント型保険ならどう見直したらいいのか?

もし、保険がアカウント型保険ならどう行動に出ればよいでしょうか?

一度無料相談できる相談窓口へ出向く

一度、更新が来る前に無料相談を使って相談窓口へ出向いたほうがいいでしょう。

相談窓口は、お金のプロがあなたの現段階での状態をお聞きしてから見直しプランを正確に出してくれるからです。その場で契約する必要もないので説明だけの利用もOKです。

最近、保険を加入するスタイルは、複数の保険会社を一括比較してご自身のベストな保障内容を選ぶことになっています。昔は保険会社なら大手でいいよねと大手の生保レディに来てもらって契約が主流でした。しかし、時代は変化して、保険の加入者もじっくり吟味してから加入する時代にが到来しています。

したがって、無料相談を何回も利用して考える利用者が増えてきています。相談される側もなんだこの人はとも思っていないので、納得行くまでの相談ができます。

まとめ

今回は、アカウント型保険はすぐにでも解約したほうがいい理由について述べてきました。

  • 年齢があがるについれて保険料が高くなる
  • 案外貯金に回せる額が少なすぎる

が、解約したほうがいい二大理由となります。特にアカウント型保険は貯金に回せる額が少なすぎるので、貯金目的では絶対に加入しないほうがいいでしょう。予定利率も変動しており、よっぽどのことがない限り続ける理由もありません。

一見アカウント型保険は、保険が一つにまとまりなんて楽なんだと思われがちですが、ここが大きな落とし穴です。最終的にはアカウント型保険のほうがバラバラで加入するよりも1000万以上の差が出てしまいます。ほしい保障はすべて特約なので、どうしても金額があがってしまいます。主契約は積立になっているからです。

もし、保険のサイト等で利率変動型積立終身保険と記載されていたら、一度無料相談窓口で解約の方向で相談されることをオススメします。

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