保障が一生涯で貯蓄もできる終身保険…。魅力的ですよね。しかし、乗っかかってくるのが保険料です。お世辞ではありませんが、終身保険の保険料は安いとは言い切れません。せっかく加入したのに、経済的に負担が来るから解約しようとしている人もいるのではないでしょうか。
まさに、解約しようとしている人！ちょっと待ってください。終身保険をお得にする裏技があるんです。もう少し早く聞いておきたかった今回のキーワード、低解約返戻金（へんれいきん）型終身保険について解説していきます。
通常の終身保険を低解約返戻金型に変えるだけで、お得なことがいっぱいあります。これを機に低解約返戻金型という選択肢も加えてみませんか？
低解約返戻金型終身保険とは、読んで字のごとく解約返戻金が低い死亡保険です。しかし、解約返戻金が低いとは言いません。この場合の低いは、少ないという意味です。正確には、低解約返戻金が少ない保険という意味になります。
解約返戻金とは、解約したときに戻ってくる貯蓄部分のお金です。戻ってくる額が少ないのでは、メリットは少ないのでは？とおっしゃる方もいますが、違うのです。
低解約返戻金型終身保険は、以下の特徴を持っています。
保険料が安い
まずは、保険料が通常の終身保険より安くなります。解約返戻金を安くすることで、保険料が安くなる仕組みをもっているのです。 保険料に関しては、通常の終身保険と同じなので月々の支払い額は変わりません。
加入時に決められた保険料を一定期間支払います。
保障は一生涯、保障の質も変わらない
低解約返戻金型終身保険の保障は、通常の終身保険と期間変わらず一生涯、質も変わらず一生涯です。
低解約返戻金型とつくと、保障の質も変わるのではと思っている方もいると思いますが、質も終身保険と変わりません。保障に関しては制約が原則ないので、保険料が安いから質が悪いのではという心配は全く不要です。
途中解約すると解約返戻金が著しく少ない
低解約返戻金型終身保険は、途中解約をすると非常に損をする保険です。解約返戻金に関しては、基本保険の支払っている間に解約をすると、通常の終身保険よりかは戻ってくる額が非常に少ないです。
低解約返戻金型の唯一の制約を受けるところなので、解約返戻金については注意が必要となります。したがって、保険を見直しを前提に加入すると、せっかくの終身保険なのに戻ってくる額に愕然とします。次の保険に加入しようにもできなかったということもありえます。
保険料の支払いが終わってから解約すると通常の解約返戻金と同額が戻ってくる
低解約返戻金型終身保険は、保険料の支払っている間の解約返戻金が少ないですが、保険料の支払いが終わると戻ってくるお金が通常保険とほぼ同じようになります。
解約返戻金が一生涯少ないものではなく、支払いが終わり保障だけとなると、100%を超えてきます。したがって、低解約返戻金型終身保険は、保険料の支払が終わると同時に解約することになります。
低解約返戻金型終身保険に向いている人
では、次に低解約返戻金型終身保険に向いている人とはどんな人なのでしょうか。特徴もわかった上で下記に該当する人は、低解約返戻金型を新規契約したほうがいいでしょう。
お得に終身保険の保障が欲しい人
終身保険に魅力を感じているがお得に保障が欲しい人です。保険の金額はなるべくお得にしたい人は、低解約返戻金型終身保険が非常におすすめです。保障も一生涯、保険料もずっとお得のままなので、これ以上にいい保険はありえません。
保険の見直しをあまり考えていない人
続いては、保険の見直しをあまり考えていない人です。保険は、見直し前提で加入しろという話をよく聞きます。特に女性は、結婚、妊娠、出産と男性よりかはライフイベントの変化があるのです。
保険を考えていく上で、ライフイベントに合わせた保障が必要です。しかし、この保険は保障は一生涯で見直しもあまり必要ないといった場合があります。そんなときには低解約返戻金型終身保険にすると保険料がぐっと抑えられます。
気軽に貯蓄を考えているが通常の終身保険だと壁を感じる人
最後に、気軽に貯蓄を考えているが通常の終身保険だと壁を感じる人です。ただでさえ、終身保険の保険料は高いです。貯蓄部分も含まれているからです。定期保険と比べても雲泥の差です。
人によっては、通常の終身保険だと魅力的でもあるが、保険料が高いので支払っていく自信がない人もいます。そういった方のために、低解約返戻金型があるのです。
低解約返戻金型終身保険の商品を探すポイント
では、どのようにして低解約返戻金型終身保険を探せばいいのでしょうか。インターネットを見ても終身保険の商品ばかり。一体どこを見れば低解約返戻金型終身保険の商品を見つけることができるのでしょうか。
解約返戻金のタイプをチェック
一般的に、低解約返戻金型は終身として扱われます。探すポイントは、ただ1つ。解約返戻金のタイプを見ることです。解約返戻金のタイプが『低解約返戻金型』と書かれていれば低解約返戻金型の商品となります。
注意深く見ないと、見逃しやすく、探しているつもりが通常の終身保険を見ていたという話を頻繁に聞きます。
低解約返戻金型終身保険に加入するには？
低解約返戻金型終身保険に決めて、保険の無料相談を利用するときにも、終身保険の話をするときには原則通常の終身保険についてです。低解約返戻金型の話をいきなりすることは、あまりないです。加入したいときにはどのようにすればいいのかお伝えします。
自分から低解約返戻金型を考えていると話をする
いざ、低解約返戻金型の加入を決めたら、近年には複数の保険が比較できる保険の無料相談を利用される方が増えてきました。色々な保険の話をされると思いますが、自分から話を切り出す必要があります。
一言、『低解約返戻金型終身保険を考えています』と伝えてください。何も言わないと、お得な通常の終身保険の話をされますので、必ずご自身から切り出してください。
まとめ
今回は、低解約返戻金型終身保険について解説してきました。通常の終身保険とは保険料と解約返戻金が違ってきます。
- 保険料が通常の終身保険よりかは安い
- 解約返戻金が保険料を支払っている間だけ低くなっている
低解約返戻金型終身保険は、終身保険として取り扱われているので探すときには、解約返戻金で見分けます。解約返戻金が何もかいていないときは通常の終身保険、低解約返戻金型と書いてあれば、低解約返戻金型終身保険ということです。はっきり前に持ってきてほしいのですが、一般の終身保険と非常に間違いやすいので見落としには注意が必要です。
低解約返戻金型終身保険は、非常に見直しがしにくいので、加入を決めたら解約はしないと決めておかないと、解約したときに戻ってくる額に愕然とします。今回は、死亡保険を中心に話をすすめてきましたが、もちろん医療保険にも低解約返戻金型があるので、医療保険でこの型をしておくと、独身の方にはおすすめできます。
手軽に終身保険で貯蓄をしたい人には、低解約返戻金型を選択肢の1つとして考えていただけると幸いです。きちんと特徴を踏まえた点で加入すると、非常に良い保険となります。保険料も定期保険ほどではありませんが、通常の終身保険よりかは安く、解約返戻金も保険料の支払が終わると、通常の終身保険と同じく100%を超えてきます。
でも…
「保険ショップや相談窓口って沢山あるから、どこに行けばいいのか分からない！」
など、悩みますよね。
そんなあなたには『保険ショップ各社を一気に比較できる裏技』を使ってみてほしいです。
この裏技を使えば、地元の街で、自分にピッタリの保険ショップが見つかりますよ！
詳しくはこちらをご覧下さい。
↓ ↓ ↓
