生命保険に入るべきか否か?20・30代必見!仰天!保険不要論

20代・30代の人は、保険に入ったほうがいいのか否か悩みますよね。会社によっては、保険の説明に来たり、周りの人が保険に入ってると、自分もそろそろ入ったほうがいいのでは?と思い始めます。

気持ちは非常にわかるんです。周りに合わせて保険に加入してしまうパターンが一番損をしやすいことも事実。

しかし、はっきりいうと、20代・30代は保険は不要です。
今回は、20代・30代がなぜ保険に入らなくてもいいのか徹底的に解説していきます。

この文章から、保険の営業さんによく言われるキラー文句もうまく交わすことができますよ。

20代・30代になると、多くの方が就職されて一人の社会人として生活をスタートします。学生時代との違いは、会社からお金をもらうことです。学生時代までは、学校に支払うことが多かったのですが、社会人から仕事をして対価としてお金をもらいます。

もらったお金の活用方法は、将来に向けての貯蓄しながら自分の好きなものを消費するのです。貯蓄だけでは余計に不安なので保険への加入が勧められることが多くあります。ですが、本当に保険への加入が20代・30代といった若い世代には必要なんでしょうか?

若い世代の保険加入はいらない

結論から申し上げると、20代・30代といった若い世代の保険加入はしなくても大丈夫です。保険の勧誘は、この世代から始まっても過言ではないですし、実際保険の営業の人に、保険どうですか?貯蓄は保険でしませんか?との謳い文句がありますが、それでも保険は不要です。

保険の営業から見て、一番勧誘しやすいのが20代・30代です。なぜかというと、保険に関する知識がないので、あれやこれや理由をつけて説得しやすいのも事実。実際、わからないまま保険に加入していらない保障だらけだからすぐに見直す人もこの世代です。無駄な保障をつけられて加入するくらいなら、焦らなくても保険はいらないと断ったほうがご自身の貯蓄もうまくいきます。

20代・30代に保険がいらない理由

実際に、20代・30代が保険への加入が必要ない理由をあげていきます。理由を知れば、20代・30代は全く保険がなくても問題ないことがよくわかるのです。

万が一の起こる確率は極めて低いのであっても無駄になる

1つ目の理由は、万が一の確率が低いので、保障を持っているだけでお金を捨てているようなもの。実際、生命保険文化センターの平成28年度の万一の恐れは、どれくらいの割合である?によると、男性の死亡率が、20代男性が1000人に対し0.45人、女性が0.16人となります。更に30代も見ておくと、男性が0.58人、女性が0.28人です。1000人のうち1人もいないです。ようやく10000人に増やせば1~5人の計算です。

結果、20代、30代の死亡率は極端に低いと言えます。極端に低いのに死亡保障持っていても恩恵あると思いますか?思いませんよね。

たとえ入院しても公的制度で十分

TVのCMでも、20代・30代の入院が増えてますとの謳い文句を聞いたことがありませんか?確かに、20代・30代でも入院することがあります。

特に、20代でも一時期風邪だと思ったら、肺炎で緊急入院だったケースも多くあります。入院期間は、およそ1週間程度となら、公的制度で十分まかなえるのです。

一方、保険に加入するなら、肺炎程度ではお金がもらえない可能性もあります。入院の費用なら保障してもらえるかもしれません。保険によっては、お金をもらうときには必ず条件があります。保険の条件はたいてい重い病であることがほとんどです。

もらえないかもしれない保険に入っていても無駄になることのほうが多くなります。重い病になる確率も極めて低いのも20代30代です。

保険と重複する知っておきたい公的制度

実際、公的制度にはどのようなものがあるのでしょうか。重複する保険を合わせて紹介します。()内が保険です。保険は意外と公的制度と重複している場合が多く、若い世代の場合は、公的保障だけで十分と言えます。

社会保険制度(医療保険)

社会人になると、健康保険証が与えられます。健康保険は公的制度で言う社会保険制度です。社会保険制度は、健康保険証の他に、年に1回の健康診断がついています。最近では一定超過したアルバイトやパートにも社会保険制度が適用されます。

健康保険証では、病院へ行ったときの負担額が3割です。この3割も国で決められています。病気への治療も受けられることから医療保険と保障が重複します。

高額療養費制度(医療保険)

高額療養費制度は、入院したときのお支払い上限が月収により決まっている制度です。入院すると、通常病院へ通うよりかは高くなり10万を超えるお支払いが当たり前となってきます。

しかし、ポケットマネーで10万円は相当大きなものですし、中には払えない人も出てきます。そういったときには、高額療養費制度というものがあり、お金があとから戻ってきます。よって、入院しても実質は2万円程度に抑えることができるのです。こちらも入院ということから医療保険の入院保障と重複します。

傷病手当金(就業不能保険)

ケガや病気で、入院が長引いてしまって仕事に復帰できない事態も考えられます。保険でも就業不能保険でまかなえますが、公的制度も同じものにに傷病手当金といったお金がもらえるのです。

1ヶ月病気やケガで入院してもお金が公的にもいただけるので、民間での保険はまったくもっての無意味となります。テレビCMでもありますが、惑わされないでください。

遺族年金(生命保険または収入保障保険)

遺族年金は、もし万が一亡くなられたときに一定の年齢以下だった場合、国からお金がもらえます。フリーランスや自営業の場合、遺族基礎年金、サラリーマンの場合は、遺族基礎年金に合わせて遺族厚生年金が受給されます。

これは民間の保険でいうと、生命保険または収入保障保険に該当します。死亡したら家族に残すための保険です。遺族年金には年齢の条件がありますが、民間の保険では年齢制限はありません。契約者が死亡したら、受取人に保険が入ります。民間の保険のほうが便利といえば便利ですが、独身やお金を残す必要がない人にとっては保険であろうが全く無意味になります。

したがって、20代・30代で保険に加入すると基本損をするのです。でも20代・30代の保険の加入者は、生命文化センターによると、60%を超えています。結構必要ないのにこの割合は多すぎます。一体なぜ保険に加入してしまうのでしょうか。

保険の営業には気をつけろ!言われたら危険な文言とは?

20代・30代が保険に思わず加入してしまう危険な文言があります。誰しもがこれを言われてしまったら、保険に入ってしまおうと思いこんでしまうのです。保険の営業は、プロですので20代・30代の人に加入してもらいたい殺し文句を思いっきり使ってきます。

親孝行のために~の『親孝行』

保険の営業で、若い世代に加入してもらいたいがために使ってしまう文言は、親孝行です。もしかしたら、この間言われたよ、入っちゃったよっておっしゃる人もいるかもしれません。

営業のプロといえど、保険に入ってくださいなんてストレートなことは絶対に言いません。保険に入って、いいよなんて言う人はまずいないと営業の人も心得ています。

では、なぜ親孝行といいますと、我々は小さい頃から親孝行がいいことだと教えられているからです。なので、誰しもが親に対してなにか親孝行をしたいと心の中では思っています。保険の営業さんが、親孝行のためにお金を残しましょうと言われたら、ぐらつくのです。保険で親孝行ができるのならとそのまま加入してしまうのです。

親孝行なら保険以外のことですることをおすすめします。保険で親孝行なんて、親も何かしら保険に入っているのでご自身に万が一のことがおきれば備えているので一切不要です。

まとめ

今回は、20代・30代で保険に入るかどうしようか悩んでいる人に対して保険不要論について説明してきました。

若い間は、入院しても公的制度の方が十分保障してもらえます。また、勧誘のときに親孝行の文言はよく使われます。この文言で不要な保障がついた保険に加入させられるのです。保険の営業の人は、実際に保険で親孝行してほしいなんて微塵も思っていないので注意してください。

悩んでいるくらいなら、せっかくいただいた給料はご自身で貯蓄を行うか、銀行で利率のいいキャンペーンがあるのでそちらでお金を預けたほうがいいですよ。もう一度いいます!20代・30代の保険は不要となります。

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