生命保険を見直すターニングポイントは、お子さんがそろそろ自立し始める年代でもある40代50代の親の世代においても見直しが必要なのです。
また、この頃から、がんの発症率や、介護に関しても保障がないと不安になりますよね。
そんなあなたのために、40代・50代の保険の見直しのちょっとしたコツを紹介致します。
ポイントは、終身の医療保険と、お子さんがいる時は収入保障保険、老後の資金への備えになります。
この3つを重点において見直すとあなたにぴったりな保険が見つかりますよ！
何故40代・50代で見直しが必要なのか？
『できれば健康に年を取りたい！』40代になってから50代になっても誰もがみなそう望んでいます。
その一方で、近所の井戸端会議では、○○さんところの奥さん、がんで入院してるんだってという話題もちらほら嫌でも聞くようになります。
現に、ガンの発症も40代から急激に増えてくるのです。
となると、今までの保障では、もし万が一の時があればまかなえない可能性も出てくるのです。
そうなると、大変なお支払にもなるし、まだまだ子供がいれば、中学生、高校生と教育費もまだまだいります。
もう火の車ですよね。
そうならないためにも、積極的に見直していく必要があります。
それに50代以降の保険は、加入しづらい傾向にあり、入れない保険もでてくるので今のうちに見なおしたほうがいいでしょう。
40代・50代で保険を賢く選ぶ3つのコツとは？
それでは、積極的に見直すあなたのために、この年代にはどのような保障がある保険を選べば良いのか幾つかポイントをご紹介します。
ポイント1：3大疾病に備える保険選びを！
この年代から、三大疾病と特にガンの発症率が増えてくる年代です。
その治療法もタイプにもよりますが、やはり治療費がまだまだ高額で、保険適応外のものがほとんどです。
そうなると、医療保険にガン保険を組み合わせた保険に加入したほうがいいでしょう。
また40代での加入が、保険料を抑えられる解約返戻金でそれ以上もらえる金額の限界ラインでもあります。
何よりも真っ先に病気に備えましょう。
ポイント2：お子さんがまだ小さい場合は収入保障保険に加入を！
収入保障保険というのは、あなたが万が一亡くなった時に、残された家族に支払いがされる保険です。
最近は晩婚化が進んでおり、この年代でもまだお子さんが小さい場合には検討してみましょう。
残された家族が生活できないと、悲しくなります。
商品によっては、タバコを吸わない人に保険料が安いタイプものもあります。
もしタバコを吸わないあなたなら、少し余裕があるならこのタイプの保険の加入もオススメです。
収入保障保険はあなたが、会社員であるのが加入条件です。
自営業の場合は、所得補償保険と加入する保険が違いますので注意が必要です。
ポイント3：余裕があれば老後に備える養老保険
特に50代に突入するとそろそろ子供も社会人の家庭も出てくるでしょう。
そういった時に見なおして欲しいのが老後の資金です。
十分にある人は加入する必要がありませんが、もし年金では足りないと気がついた時点で養老保険の加入をオススメします。
保険料が高くなりますが、70歳まで加入ができ、最低でも20年お支払いすると、貯蓄に回せます。
万が一の死亡保障もついているので、安心できるでしょう。
40代・50代保険加入の注意事項とは？
まずは、40代・50代が保険の見直しの最後だと考えておいてください。
一般的にこれ以降の見直しは困難を極め、中には保険に加入できないものもあります。
なので、見直す場合は、真っ先に万が一の病気に備えて、終身医療保険の加入がベストだと言われています。
保険料が高くなりますが、解約するとギリギリでお金が戻ってくるのもこの年代なのです。
できるだけ終身保険を選んでください。
またお子さんが小さい場合はこれに加えて教育費も貯めないといけません。
どうしても心配な場合はFPさんに相談して最適なプランを紹介してもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
40代・50代から徐々にですが保険に加入できる商品が少なくなっていくのも事実です。
が、しかし、まずは万が一の病気に備えて終身タイプに加入しましょう。
そして子供がまだ小さい場合は、収入保障保険を、少し余裕があるなら、老後に備えて養老保険も加入ができます。
あなたのお財布事情によって保険プランが変わってきます。
きっとこれらのコツを抑えるといい保険が見つかるかもしれません。
いい保険を賢く選べますように。
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