生命保険の選び方!新卒の新入社員が必要な保険の保障とは?

新入社員になれば、初給料、初ボーナスにいよいよご自身で働いて欲しいものが学生時代より手に入りやすくなります。

中には、学生の頃にやってみたかったものの様々な事情で始めることができなかった趣味も社会人になってから始められる方もいます。
社会人である限りは、お金が増えるので、貯金も一気に増えていきます。

しかし、貯金が増えるだけでなく悩み事も多いのです。
仕事の内容が難しいこともありますが、保険の勧誘も結構悩みの種となっています。
検索エンジンでは多くの方が、保険の勧誘 断り方と調べていることがわかりました。

今回、勧誘されてからも役に立つ新卒・新入社員が必要な保険について紹介していきます。

生命の保険を選ぶ時に新卒・新入社員が必要は保険とは?

新入社員になって、勧誘されたらまずいろんな保険の種類の話をされるかと思います。
葬儀代がどうのこうの、将来の貯蓄は必要です!、親孝行として親にお金を残すために生命保険はいかがですか?とあの手この手で勧誘に来ます。

しかし、新入社員に本当に必要な保険は以下の保険だけです。

医療保険(終身タイプ)

新入社員に必要な保険は、強いて言うなら医療保険(終身タイプ)です。

医療保険は、基本的に病気全般に備えます。
今、芸能人でも多くの人が苦しんでいるがんを含め、糖尿病や心筋梗塞等の病気にもばっちり備えられます。

医療保険には、ご自身の葬儀代を貯蓄するためにも加入する人が増えてきています。
新入社員のみなさんに葬儀の話なんて縁起でもないとお叱りを受けそうですが、実は大切な話なのです。

医療保険特に終身タイプには、続ければ続けるほど解約した時に戻ってくるお金が増えていきます。
最低でも100万以上は戻ってくる計算になるので、葬儀代出る程度には貯めておきたいといった人が多いのです。

なかなか100万円以上を自力で貯めるのは、時間もかかります。
保険で解約したら戻ってくるのでいかに金額が大きいのかがわかるかと思います。

では、何故新入社員は医療保険だけでいいのでしょうか?
勧誘されたら、色々言われ保険のスタッフさんの意見には理に適っているので、更に納得してしまう人もいます。

 

新卒・新入社員は何故医療保険だけで十分なのか?

新入社員は医療保険だけで十分な理由は、大きく分かれて2つあります。

理由1:お金を他の家族に残す必要がない

まず1つ目は、もしご自身に万が一の時が起きたら、お金を残す人がいないからです。
基本的に社会人になってからは、独り立ちする人も多いので、万が一のことが起きたとしてもお金に関してよっぽどの事情がない限りお金を残さなくてもいいのです。

勧誘されたときには、よく親孝行としてご自身に万が一のことがあれば親に残しませんか?といったことをしてくるので、注意が必要です。

ご両親は、基本年金があるので、生活に困ることがありません。
もし、ご両親が両方共会社勤めだった場合、他のご家庭より多く年金がもらえるので、親にお金を残す必要性がないのです。

理由2:ご自身の葬儀代は医療保険で十分まかなえる

2つ目の理由は、ご自身の葬儀代のためです。

新入社員の皆さんは、まだ老後のことについてはあまり考えたくないですよね。
しかし、万が一のことがあれば、一番最後に必要になってくるお金が葬儀代です。
葬儀代さえなんとかなれば、残りは国の制度なり利用すれば大丈夫です。

将来、結婚する場合は必要な保険が変わってくるので見直しが必要なことも理解しておきましょう。

とにかく社会人になったばかりでは、ご自身の葬儀代と病気さえ備えれば他の保障はいらないので、残ったお金は趣味に費やすことができますよ。

また、社会人になったら健康保険だけが恩恵だと思っている方が多いのですが、社会人は会社の制度が整っているので、たくさんの恩恵が受けられます。
ケガ、病気を含め、入院したときにも保障してもらえます。

 

知っておこう!新入社員になれば利用できる会社の制度

では、新入社員になれば誰しもが利用できる会社の制度について理解しておきましょう。
一見、保険とは関係ないかもしれませんが、もし保険の加入を考えている方は、保障が被らないかチェックしておきましょう。

健康保険

1つ目は、社会人なら誰もが持っている健康保険です。
もうご存知の方も多いですが、健康保険は病院へ行くとお会計の時に全体の3割の金額で受診できます。

おかげで、本当は高い受診代も健康保険があるから安くついているのです。
風邪や花粉症を含め、ありとあらゆる科が対応しているので、様々な病気でも3割負担で医者に診てもらえます。

万が一医療費が高額になれば、国の制度で高額医療費制度があり、申請すれば戻ってきます。

雇用保険

2つ目は、雇用保険です。

社会人になれば、実は雇用保険もついてきます。
健康保険は、保険証があるので身にしみてありがたいのですが、雇用保険以後は会社にいるかぎりでは目に見えるものではありません。

雇用保険で役に立つのは、ご自身が会社を辞めてからです。
会社を辞めると、次の会社に何らかの事情で行けない場合、収入がゼロになってしまいます。

収入がゼロの場合、生活ができないので一気に路上に放り出されてしまうのかと思いがちですが、雇用保険のおかげで避けられます。

退職した時に、お金が給付されるのが雇用保険のいいところです。
また在職中でも長期的に休業しなければいけなくなった場合も、給付されます。

厚生年金

3つ目は、厚生年金です。

厚生年金は、定年退職後にもらえる年金に直結してきます。
公的年金といえば、国民年金と厚生年金が当てはまります。

社会人になれば、国民年金と厚生年金が65歳になるともらえるようになります。
厚生年金のほうがもらえる額が多いので、将来は年金だけで生活ということも夢ではありません

労災保険

4つ目は、労災保険です。

労災保険は、業務中のケガです。
例えば、営業先でケガをしたりもそうですが、場合によっては出社時のケガも保障の対象になる場合があります。

というのも、初出社時でケガをして労災保険が出た方が実際にいます。

傷病手当金

5つ目は、傷病手当金です。

こちらは、何らの事情で長期(1年)に渡り働けなくなった場合、お金がもらえます
入院でも対象に入りますので、覚えておいて損はありません。
良心的な会社であった場合には、会社から説明がありますよ。

他にもありますが、社会人の守りはとにかく手厚いので、よく見れば民間の保障とかぶっていたりすることもあります。

もし、加入する気がなければ新入社員の皆さんは無理して加入する必要はありません。
どうしても心配なら医療保険だけにしておくといいでしょう。

といっても、新入社員の多くの方が、保険の勧誘を経験しているのも事実です。
もし、勧誘された時に以下のことを注意していれば、余計な心配事を増やして不安になる必要もありません。

 

お昼休みに勧誘されたら注意すべき点とは?

社会人になってからすぐ大事に至る確率は少ないと理解しておく

注意点は、社会人になってからすぐ大事に至る確率は少ないことを理解しておきましょう。

保険のスタッフは、あの手この手で保険の勧誘をしてきます。
せっかくのお金ですから、死亡した時に残しておきませんかとか今から病気に備えると将来的にはこのくらいの貯金ができますとか言ってきます。
若い世代でも肺炎で入院を余儀なくされたケースの話もあります。

どれもこれもあなた以外のケースで話しているので、自身に置き換えるつもりはありません。
入院を含め大事になる確率は極端に低いので、不安にならなくても大丈夫です。

 

まとめ

今回は、新入社員の必要な保険について説明してきました。
無理強いはしませんが、心配なら医療保険(終身タイプ)に加入すれば問題ありません。

社会人になってから、民間の保険の保障が被る手厚い制度があるので、新入社員の場合それほど加入に急ぐ必要はありません。

健康保険以外でも業務中のケガや長期に渡って仕事ができない場合にも保障されています。
根本としては、保険は将来結婚してからも遅くはありません。

ただ、貯蓄に自信が持てない新入社員は、医療保険に早くから入っておくと保険料は安く簡単に葬儀代くらいはたまるようになります。
残った分は余裕で趣味に回すことができるので、保険で家計を圧迫することはありません。

勧誘されても自分に必要な保険は医療保険だけだと予め知っておくと、余計な心配事が増えずにすみますよ。
いい保険みつかるといいですね。

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