自分の周りが保険について話し始めた・・・
そろそろ保険に加入したいと思っているが本当に今入るべきなのか?
そうお考えのあなたへ!
今回は生命保険のブレずに選ぶための選び方をいくつかご紹介します。
保険の種類によっては保障される内容が、大きく異なってきます。
友達があの保険に入ったから、自分も入ろうなんてことは考えないでください。
もしかすると、保険のスタッフさんに余計な保障が付いた保険を勧められる可能性もあります。
今一度自分が欲しい保障について、じっくり考えてみましょう。
目次
損をしない生命保険の選び方!気になる3つのポイント
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自分にぴったりな保険を選ぶためには、まず生命保険の選び方について学ばなければなりません。
今回は、損をしない保険の選び方!気になる3つのポイントについてお話しします。
①生命保険に加入する目的を決める
1つ目は、生命保険に加入する目的を決めることです。
生命保険に加入する目的は主に以下の3つです
・病気に備えるため
・貯金をするため
・老後に備えるため
あなたは上記3つのどれに当てはまりますでしょうか?
目的が決まれば、自分の保障が含まれている保険について選べばいいのです。
②将来のライフプランについて考える
2つ目は、ライフプランについて考えることです。
ライフプランとは自分の将来設計です。
将来を考えることによって、保険を見直すタイミングが正確に分かるようになります。
③具体的に何の保障が欲しいか考える
3つ目は、具体的に何の保障が欲しいか考えることです。
1つ目の生命保険に加入する目的と重なるところがありますが、結構重要なことです。
将来あなたはどんな保障が欲しいのか考えると、自ずと必要な保険がわかってきます。
上記3つのポイントを押さえた上で次に保険の種類を見ていきましょう。
知っておこう!よく加入されている保険の種類を比較
①生命保険
生命保険は、加入者が亡くなったときに残された家族に支払われる保険です。
結婚して家族が増えたときに加入する保険です。
独身や離婚したときには、あまり効果が期待できません。
②医療保険
医療保険は、ガンを含め様々な病気に備えられるための保険です。
病気で手術をしたことを含め、病気やケガでも保障に入ります。
保障範囲が幅広いのが特徴です。
多くの人が加入しています。
③学資保険
学資保険は、将来お子様の進学に備えるための保険です。
所定の期間に祝い金を受け取ることができ、満期がくると学資金が戻ってきます。
戻ってくるお金は、保険会社によって違ってきます。
なるべく100%を超えた保険に加入しましょう。
保険会社によって、加入できる期間が非常に短いので、検討している人は早めの決断が必要になります。
④個人年金保険
個人年金保険は、老後のための保険です。
支払いが終わった後、一定期間給料のように振り込まれます。
年金問題が深刻になり将来年金をもらえるのだろうかと心配する中誕生しました。
利率が養老保険よりも多く、個人年金保険に切り替える人もいます。
また、医療保険と一緒に加入する人も増えています 。
⑤がん保険
がん保険は、がんに特化した保険です。
診断時、手術時、先進医療、自由診療を受けた時にお金がもらえます。
がん以外の保障は基本的にありません。
また医療保険と保障内容が被ることが多いです。
⑥収入保障保険
収入保障保険は、加入者に万が一のことがあれば、残された家族に支払われる保険です。
月額の一定額一定期間払われます。
生命保険と同じく、家族あっての保険です。
離婚して小さいお子さんがいる場合に考えましょう。
保険の種類があれば、保障期間について知りましょう。
知らないとは言わせない! 保障期間が異なるタイプの保険について
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保障期間については、定期と終身に分かれます。
どのようなタイプなのか、しっかり知っておきましょう。
タイプを知るうえで、自分にピッタリな保障が分かるようになります。
①定期保険
定期保険とは、掛け捨てと呼ばれています。
保障期間は一定期間のみで、それ以後の保障を受ける場合には更新が必要になってきます。
月々のお支払い金額が格安で保障が受けられるので、お子さんが増えた時に使われます。
また、更新すると金額が上がっていきます。
定期でお支払いされた保険料は基本的に戻ってきません。
②終身保険
終身保険とは、保障が一生涯の保険です。
月々のお支払いも一定額で、解約するまで保障は続きます。
解約すると、お金が戻ってくるので、終身タイプの保険で貯蓄をされている方が多いです。
具体的にいくら戻ってくるのかは、FPさんに聞くと早いです。
ただ、契約した期間から短いと戻ってくる額が少なく、契約していた期間が長ければ長いほど戻ってくる額が多い傾向にあります。
では、保険の種類と保障期間が分かったところで、世代別にオススメな保険を紹介していきます。
世代別!おすすめの保険とは?
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ここでは、世代別にオススメな保険を紹介していきます。
今後保険を選ぶときのヒントになれば幸いです。
20代・30代
20代・30代の方は、真っ先に医療保険に加入していれば問題はありません。
20代・30代の一番の心配事が病気がほとんどです。
余裕があれば、自分の老後を備えるために、個人年金保険への加入もオススメです。
結婚し、家族が増えた時には、生命保険を考えるといいでしょう。
また、医療保険に関しては、自分は定期にしてお子さんの進学のために学資保険に備える必要もでてきます。
40代
40代は、独身の方は20代・30代と同じ保障でも大丈夫です。
加えて、がんに備える保険の加入もオススメです。
がんにかかる率が高くなるのは、40代からです。
心配ならがん保険の検討もしましょう。
50代以降
50代以降は、医療保障である病気やがんに加えて介護も必要となってきます。
50代以降は、様々な病気のリスクが増え、いつ寝たきり状態になるかもしれません。
備えあれば憂いなしです。
もし若いころから介護に関してもしっかり保障が付いている場合は、気にする必要はありません。
年代別に保障が分かったところで、保険を考えるうえでベストなタイミングを紹介します。
今の保険の保障内容が満足しないと加入してから後に気が付いても、タイミングを間違えば損する可能性もあります。
損しないようにタイミングには気を付けたいところです。
保険を考える上でのベストなタイミングとは?
社会人になったとき
まず1つ目のタイミングは、社会人になった時です。
社会人になれば、給料がもらえます。
給料からやりとりするので、これまで親に入ってもらった保険を加入し、自分で保険に加入する必要が出てきます。
貯蓄は保険でするのか決めておきましょう。
結婚が決まったとき
2つ目は、結婚が決まった時です。
主に旦那になりますが、残された奥様のことを考えなくてはいけません。
加入している保険を見直し、新たに生命保険や収入保障保険と残された家族にも保障が行き渡る保険への加入が必要となってきます。
妊娠したとき
3つ目は、女性限定ですが妊娠した時です。
妊娠すると家族が増えます。
お子さんが生まれたときに、考えることはお子さんの進学です。
大学まで相当かかるので、学資保険が中心になると思います。
お子さんが落ち着いてからの加入にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、生命保険の比較!選び方を教えて!ブレずに選ぶためには?について紹介してきました。
まずは、自分が何故保険に加入するのか目的をはっきりしましょう。
目的が決まれば、欲しい保障がある保険がある程度絞り込めます。
もしわからない場合は、世代別に必要な保障を見て決めてください。
保険は高いお買い物です。
保障が被ってることなんてないようにしましょう。
気が付いたときには遅いです。
あなたにピッタリな保険が見つかりますように。