生命保険の終身と定期の違いは?3項目徹底分析

生命保険においても、終身タイプと定期タイプとに分かれます。
でもそれぞれの違いってどこがどう違うのかわかりませんよね?
そこで、今回は、保険料、保障期間、解約返戻金の3項目を含めて、比較を行いました。
保険料に関しては、定期保険が安く、保障期間としては一生涯の定期保険です。
やはり、保険といえども、定期向き、終身向きとあるのが事実です。
一体どのような保険が定期に、又は終身に向いているのかもお話します。
それでは、3項目の比較から行きましょう。

 

定期保険と終身保険徹底比較3項目

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定期と終身の大きな違いが、保障が一生涯か一定期間かの違いです。
それでは、詳細に見ていきましょう。

保険料を比較する

定期保険

定期保険の保険料は、とにかく安いです。
終身保険で同タイプの保障をつけると、わずか数千円の月々の保険料だけで済んでしまいます。
定期保険で保険料のお支払いが万まで行くことはなく、会社によっても違いますが、1200円ほどで、300万円の死亡保障がつけられるケースもあります。
ただ、更新月がくると、保険料がだんだん上がっていきます。

終身保険

保障期間でもお話しますが、終身保険は、支払いが終わってからも保障がずっと続くため、保険料は割高になってしまいます。
300万の保障をつけるだけでも、6000円以上したり、会社によっては違いますがそれくらいの保険料がかかってしまいます。

保障期間を比較する

定期保険

定期保険の保障期間は、大きく分けて2つに分かれます。
10年、20年と決まっているものから、65歳までと年齢によって決められているところもあります。
もちろん、期間が来れば、更新しない限りは、保障は終了してしまいます。
また65歳までの定期保険は、それ以上の保障がつけられないので、その場合即座に保障が終了してしまいます。
期間限定での保障が、定期保険のとくちょうでもあります。

終身保険

終身保険の保障期間は、解約しない限り一生涯続きます。
保険料の払込が終わっても、自分に万が一のことがあるまでずっと保障してくれます。

解約返戻金を比較する

解約返戻金とは、保険を解約したときに自分の手元に支払った保険料が戻ってくるお金のことです。
それぞれどのような違いがでてくるのでしょうか?

定期保険

定期保険は、解約返戻金は民間の保険会社では、ほとんどありません。
それ故、別名掛け捨てとよばれています。
0円と考えておいたほうがいいでしょう。

終身保険

終身保険においては、解約する時期によって違いますが、払い込んだ保険料が戻ってきます。
加入してすぐの解約は損だと言われており、ある程度経つと、気がついたら120%戻ってくるケースもあると言われています。

しかし、何でも安く定期保険にするのは、よくありません。
保険にも定期がいいのか、終身がいいのかに分かれます。
それを詳しく見ていきましょう。

 

定期保険・終身保険それぞれ向いてる保険は?

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定期保険に向いてる保険

死亡保険

生命保険、別名死亡保険ですが、意外や意外終身と思いきや、定期保険が向いている保険です。
死亡保険は、葬儀代程度残せれば十分なので、格安に保険料を抑え、そちらに回しやすい保険でもあります。

収入保障保険

収入保障保険は、夫に万が一のことがあれば、残された妻にお給料のように月々の形で支払われる保険です。
シングルマザーの場合は、子供にお支払いが行くように設定している家庭が多いです。
こちらも終身よりかは、定期に向いているようで、特に子供に残す場合は、子供が働ける年齢になるまでと期間が限られています。

終身保険に向いている保険

医療保険

やはり、医療は定期より終身に向いています。
もし、万が一急に手術となって、定期で保障がきれていたという話もよく聞きます。
やはり、人間いつどこで何が起こるかわかりません。
医療に関しては、やはり終身で抑えておいたほうがいいでしょう。

がん保険

最近人気のがん保険。
こちらも定期向きというよりかは、終身向きで加入する人が多いようです。
というのも40代から加齢による免疫力の低下と運動不足と色々重なり合って、ガンになる人が増えてきています。
そうなったときに、かかるのは治療費です。
定期よりかは、終身で入っておいたほうが、いつでも保障が受けられるので、思わぬ出費も避けられます

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?
今回は、定期保険と終身保険の違いを比較してきました。
やはり定期保険では保険料においては群を抜いての安さです。
が、向いているのは、生命保険(死亡保険)と収入保障保険です。
終身では、医療保険が、がん保険が向いています。
詳細はFPさんに聞いて自分のピッタリ合う保険に加入しましょう。

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