生命保険の見直し方!転換の兆候の見抜く2つの文言

生命保険の更新時期が来ると、慌てふためいてしまいますよね。更新ハガキには、大幅な保険料アップの金額を見て我々は落胆してしまいます。本格的に保険を見直さないといけないと気づく瞬間です。

しかし、そんなタイミングを知っていたかのように、既存保険の営業マンが足音立ててやってくるのです。そして、そろそろ更新時期ですよね?よかったその保険を解約して下取りするので新しい保険に乗り換えませんか?と宣伝してきます。思わずそうねと言ってしまうと運の尽き。実はこの方法転換の兆候かもしれません!

今回は、転換の兆候を見抜く文言をご紹介していきます。

更新時期が近づいてくると、以下のような文言を営業マンから言われたことないですか?もし、言われたならその見直しは絶対に止めておいたほうがいいでしょう。

①『今の保険を下取りして弊社の新しい保険に乗り換えませんか』と営業マンに言われる

1つ目の文言は、『今の保険を下取りして弊社の新しい保険に乗り換えませんか?』です。本の下取りならわかるけど、保険の下取りもするのかって思いますよね。ついつい下取りと聞くと、お金がもらえるイメージが強いので、保険でも得できるんだやったと思いがちです。が、保険の下取りは全然得にはならずむしろ損になります。

この文言を言われたら、それ以降の話を進めてはいけません。すぐにでも断ってください。

②『保険を解約して他社に新規で加入するより弊社の新しい保険に乗り換えたほうがお得ですよ』と営業マンに言われる

2つ目の文言は、『保険を契約して他社に新規で加入するより弊社で新しい保険に乗り換えたほうが得ですよ』です。一見何の変哲もない誰でも保険を見直すなら一回は言われている言葉。実はこの文言も非常に危険です。

特に更新時期を控えていて、この文言を持ちかけられた場合もお断りしておいたほうがいいでしょう。

上記2つの文言は、転換と呼ばれる既存保険の契約者を損におとしめる罠です。話を進めるだけでもNGなので注意しましょう。では、一体転換とはどのような制度なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

そもそも転換とはどんな制度なのか?

更新時期になると、転換が非常に大きな問題となっています。転換の仕組みを知って、予防線をはっておきましょう。転換の特徴は以下のとおりです。

既存保険を解約して解約返戻金を元に同じ保険会社の新しい保険に加入すること

転換とは、既存保険を解約して解約返戻金を元に同じ保険会社の新しい保険に加入することをいいます。つまりA社の既存保険を解約後、解約したときにもらえるお金で新しいA社の保険に加入することです。

もっとわかりやすくいえば、スマホの機種変更がわかりやすいでしょう。会社は変えないでスマホの機種だけ変更するイメージになります。

一見罠だなんて物騒なと思われるかもしれませんが、保険の転換では以下の仕組みが自動的に適用されるのです。

新しい保険の保険料は転換年齢で再計算される

保険には、保険料があります。年齢があがるにつれて保険料が高くなるのです。では、転換のときにはどうなるかというと、転換時の年齢で再計算されます。つまり、保険料は高くなって損することのほうが多いことになります。

例えば50歳で転換を行うときには、50歳の保険料が適用されます。保険料が安くなることは少なく、得したとは言い切れないのが現実です。

保険の保障の質が悪くなる

転換では、保険の保障の質が悪くなるのが一般的。保険の保障の質の良さとは、保険料が安いのに保障が充実していることです。一方保険の質が悪くなるとは、保険料が高く保障もあまり整っていないことを指します。

現在では、保険料が安く保障が整っている保険はあまりありません。保障をよくするためには、お金をかける必要がでてくるのです。

ちなみに、保険料が安く保障が整っている保険は、お宝保険と呼ばれます。

転換を狙っているターゲット層

保険会社は、誰に対しても転換をすすめているわけではありません。ターゲットをある程度絞って転換を狙っています。一体どういった人たちが転換のターゲットになるのでしょうか。

お宝保険(1990年代)をもっている人たち

まずは、お宝保険を持った人たちです。お宝保険は主に1990年代前後に契約した保険のことをさし、保険料が安く保障がいい保険を持った人たちのことをいいます。

解約しない限り利率は契約当時のものが適用

1990年代前後は、ちょうどバブル期です。バブルの時代といえばお金を持っている人が多く、家をかったりのイメージが強いのです。実は、保険でもバブル期はありえない利率で運営されており、この時期に保険に契約していた人は、今でもバブル期と同じ利率で保険を持っているのです。

保険会社の本音

保険会社としては高利率の運営は厳しいので、できるだけ利率の高い保険を持った人には手放してもらって新しい保険に契約してほしいというのが本音。現在の利率が適用されるからです。

バブル期の利率は6%以上で運営されている一方、現在の利率は1%ほどです。利率が下がるということは、それだけ保険の質が落ち保険料が高くなっている証拠になります。

50代以降は要注意

ちょうど、バブル期に保険を契約した人たちは、今年で50代です。保険会社はこの年齢をターゲットにして保険の保障内容を変更してもらおうと、転換のターゲットにされます。転換と思われたときはすみやかに断りましょう。お宝保険のよさを知っているスタッフなら無理に転換は進めず、そのままお持ちくださいといってくれます。

転換が行われる本当の理由とは?

契約する側としては、デメリットばかりの保険の転換。一体何故こんなに転換が行われるのでしょうか。その理由を知っておきましょう。

保有契約件数を維持できる

保険会社としては、契約件数を維持しないと、他のお客様からも信頼を得られません。保険に入るときは、契約者数も参考にするからです。減っている契約者数より増えている契約者数のほうが安心できます。

また、テレビのCMでも、契約件数をアピールしているものもありますよね?契約数を維持または増やすことによって、人にこの会社は安心だと思わせることができるのです。

継続して保険料を徴収できる

保険会社も会社である以上は、お金が必要です。 お金が入ってこないと会社としては成り立ちません。見直して他の保険会社に行かれては、正直困るのです。継続して保険料を徴収すると会社としてはお金が入ってくるので他の人にも必要な人にお金を払うことができ、運営にも支障をきたす事態にはつながりません。

転換と思わしきことを言われたらあなたが取る行動

もし、保険の下取りや、新たに保険を見直しませんかと言われたらどうすればいいのでしょうか?以下の行動がおすすめになります。

STEP① 生保の営業マンの提案を断る

まずは、生保の営業マンの提案を断ってください。断ることで大事な保険を守れます。もし断り方がわからない場合は、生命保険の見直し方!しつこい勧誘の断り方4選【一発で撃沈】を参照してください。どんなタイプの営業マンでも毅然と断れますよ。

STEP② 転換されたと保険ショップに相談へ行く

次に、保険ショップで転換されたと相談にいきましょう。保険ショップでは、複数の保険会社から保険を選べるのです。転換についても転換とはっきりと指摘してくれ、やめといたほうがいいとはっきり言ってくれます。

他にも具体的なアドバイスが受けられるので、一人では抱え込まずに保険ショップで納得行くまで相談してください。

まとめ

今回は、生命保険の見直し方で転換を見抜く兆候をお伝えしてきました。以下の文言には最新の注意を払いましょう。

  • 『今の保険を下取りして弊社の新しい保険に乗り換えませんか』
  • 『保険を解約して他社に新規で加入するより弊社の新しい保険に乗り換えたほうがお得ですよ』

保険の転換は保険会社側のメリットが多く、契約者のメリットはほとんどありません。逆に保険料が高くなると行った問題がついてくるのです。

特に1990年代前後の保険を持っている人は転換の格好のターゲットになるので、保険を守り抜くためにも営業マンに対しては毅然とした態度で断る必要があります。

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