生命保険が満期を迎える前に見直したほうがいい2つの理由

生命保険がもうすぐ満期を迎えそうだと慌てていませんか?慌てる理由もわかります。なぜなら、満期=保険の終了だから。明日から保障がないからどうしよう!そう思っていませんか?

生命保険の満期といっても、実は2種類の意味があるのです。よく質問サイトでも満期だからどうしたらいいですかといった問があります。保険は見直す方向で積極的に検討していったらいいというのが答えです。

今回は、ややこしい満期についてと満期を迎える前に見直したほうがいい理由を解説していきます。もうすこしで保険が満期を迎えそうなあなた必見の内容です。

まずは、生命保険が満期を迎える前に見直したほうがいい理由についてです。満期になったらお金も戻ってくるし年齢も年齢だから見直さなくてもと思う人も思いますが、これこそが間違いです。

満期を迎えたら、保険が終了するのでご自身が保険に入っていない無保険状態になります。何の保障もないのですから、危険な状態ですよね。

①保障期間が終了すると保障が得られなくなる

1つ目は、保険が満期を迎えると、保障期間が終了します。保障期間が終了すると、以後は同じ保障は得られません。
したがって、満期を迎える前に心配事があるなら、同じ保障を別の保険で補う必要が出てきます。

②無保険状態で病気になると保険に加入できなくなる

2つ目は、保障期間が終了すると、保険に加入していない状況にもなります。保険に加入していない保障がなにもないことを無保険というのです。

無保険状態でも健康ならいいのですが、もし病気になったら保険に加入できなくなる場合もあります。また、加入できたとしても引受基準緩和型になって保険料が上がった状態で契約したり、病気部分の部位が一定期間保障されない条件で加入したりすることになります。

したがって、保険が満期を迎える前に加入したほうが余計な条件もなく加入できる場合が高いということです。

生命保険の満期とは2種類の意味がある

保険の満期といっても、一般的には保険がなくなってしまう意味で使われています。しかし、満期には2種類の意味があるのです。

2種類の意味は、保険の種類によって違ってきます。一体どのような違いがあるのか十分理解しておきましょう。理解することで、すぐにこの保険の満期の意味がすぐにわかるようになります。

①保障期間が終了し保険もなくなってしまう

1つ目は、一般的の意味でもある保障期間が終了して保険もなくなってしまうことです。主に掛け捨ての保険に見受けられます。

掛け捨ての保険

掛け捨ての特徴としては、保障期間が一定であることです。一定期間経てば、保障が終了します。保障を継続するには、更新が必要になります。

掛け捨ての代表的な保険は、死亡保障の定期保険と医療保険(掛け捨てタイプ)です。

更新と聞くと、保険料が上がってしまうものと思い込んでしまうと、保険料を安くできません。この点に関しては後述します。

②払込が終了し生存していたら受け取れるお金がある

2つ目は、払込が終了し生存していたら受け取れるお金があることも満期というのです。こちらは、貯蓄性のある保険に見受けられます。

養老保険

貯蓄性保険の代表的な保険は、子供でも大人でも加入できる養老保険です。養老保険は、一定の年齢ごとに給付金が受け取れます。さらに払込が終了して生存していたら、死亡保険金と同等の額が満期金として支給されます。

学資保険

学資保険は、お子さんの進学に備えるための保険です。進学なので満期金なんてと思われるかもしれません。しかし、大学入学までにまとまった満期金を受け取れます。

生命保険の満期で注意しておきたいこと

もし、満期金を受け取れることになったら、注意しておきたいことがあります。特に貯蓄性保険を契約している人は必見です。

①満期保険金を受け取るには手続きをしないといけない

1つ目は、満期保険金を受け取るには手続きが必要です。手続きは、保険会社から案内が送られてくるので、案内のとおりに従いましょう。

手続きから満期金の受け取りまでおよそ1週間で完了します。

②満期金を受け取ったら所得税がかかる (受取人が本人場合)

2つ目は、満期保険金は契約者も受取も本人だった場合、満期金の受取金額と保険料の総支払額の差が50万円以上だった場合、一時所得扱いとなります。更に、税金として支払うお金は、一時所得の半分です。

③満期金を受け取ったら贈与税がかかる(受取人が契約者と違う場合)

また、満期金でも契約者と受取人が違う場合は、贈与税がかかります。特に学資保険に多く見られるので、税金にも注意を払っておきましょう。

贈与税は、絶対にかかってくるので、満期金の額はしっかりと把握しておきましょう。

生命保険の満期金を活かした見直し方

では、満期金をもらって保険も終了するのだから、保障は一生涯備えておきたいものですよね。でも保険に加入するならより安く保険料を抑えたい!その気持よくわかります。実は、満期金を生かして保険料を安くする方法あるんです。

掛け捨て保険の場合は保障額を減らして保険料を下げる

掛け捨ての満期の場合、もらえるお金はありません。更新すると保険料が上がってどうせなら終身型にしようかなでも気持ちはまだ定期のほうがいいと思っている方必見。

更新するときの保険料を安くする方法は、保障額を下げるといいのです。掛け捨てで保険に加入している方の大半は、お子さんのためだと思います。お子さんも成長すると保障の額は少なくなっていきます。成長に合わせて保障額を減らすと、更新前の金額までとはいきませんが、1円でも保険料を抑えることができます。

貯蓄性の満期金は新たな保険の加入する資金源にする

貯蓄型の保険では、満期金があります。学資保険なら進学のために使われると思います。しかし学資保険以外なら、結構まとまったお金があるので、使いみちに困っていませんか?

新しい保険に加入して万が一のことに備えたい場合は、満期金を資金にして保険に加入する方法がおすすめです。特に保険料を一時払いできる金額があれば、保障だけでOKなので、検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、生命保険が満期を迎える前に見直したほうがいい理由についてメインに説明してきました。

  • 保障期間が終了すると保障が得られなくなる
  • 無保険状態で病気をした場合保険に加入できない場合もある

満期を迎える前にしつこく理由は、上記2つが大きく締めます。一番怖いのが、保障が長期間に渡ってないことです。もし保障がない状態が長く続いた状態で病気にかかってしまったら、保険に加入できたとしても保険料が高い引受基準緩和型か、病気部分の部位不担保を条件にされる契約かといずれにしても契約者には不利な条件がのしかかってきます。

満期といっても2つ意味があります。

1つは、掛け捨てタイプに多く見られる保障期間が終了すると言った意味です。残りは、貯蓄型保険に見られる保障期間終了後まとまったお金が受け取れる意味を持ちます。

いずれにしても満期がくると、保障する期間がしゅうりょうとなり、保険の役目として終わりになるのです。新たに保障に備えたい場合は、更新するか貯蓄型でたまった満期金を新たな保険の加入する資金にするかです。

満期がくる3ヶ月前あたりから、保険をどうするのかを決めておくと解決までスムーズにいけます。

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