生命保険!掛け捨てで損をしない選び方とは?

最近家庭内の状況も変わったし、ふと見るとなんか高い生命保険の請求書。
なんとなく入ったけどこれほど高いとは思ってもみなかった意見がちらほら聞かれます。

今回は損な選び方をしてしまわないように掛け捨てを検討しているあなたにベストな選び方を紹介していきます。

掛け捨てに関する知識を深めてベストな選択をしていきましょう。
まず掛け捨てで損をしないためには、あなたが置かれている現状を把握しないといけません。

生命保険が高いとお悩みのあなたへ!損をしない掛け捨ての選び方とは?

自分の現在の状況を把握する

掛け捨てで損をしない選び方をするためには、自分の状況を把握しましょう。
自分はいま社会人だとか結婚して子供がいる程度で大丈夫です。
あなたはどれに該当するでしょうか?

独身である

まずはあなたが独身だったとしましょう。
既に保険に入っておられる場合は、よっぽどのことがない限り見直しは不要です。

これから保険を検討する方は、貯蓄をどうするかによって分かれてきます
独身でも貯蓄を保険に回す場合は終身保険になりますし、貯蓄は自分でやる場合には掛け捨てが向いています。

また若い世代の人たちは、今の年金システムに不安を持っているので終身と合わせて将来年金用にお金がもらえる保険も合わせて加入する人が増えてきています。

新婚だが将来は子供を作る予定でいる

将来、子供を作る予定でいる方は、お子さんが成長するまでの間掛け捨てにするとお子さんにもあなたにも保障をつけることができます。

これから保険を見直そうとしているあなた、間違いなく掛け捨てをオススメします。

新婚だが今のところ子供を作る予定ではない

結婚しても子供を作る予定ではない場合、考え方は独身と同じになります。
既に独身時代にお互いが保険に入っていればそれ以上のものはいりませんし、見直しも不要です。

貯蓄によってどうするかご自身で決めてください。

離婚してしまった

近年、離婚するカップルも増加しています。
離婚したときには、お子さんがいる場合には万が一のために収入が保障される保険が必要となってきます。

定期保険の一種で収入保障保険がありますのでお安く加入することができます。

また、お子さんがいない場合は独身時代と同じような保険で十分です。
あなたの貯蓄の度合いによって判断してください。

子供が独立したシルバー世代

お子さんが独立された場合には、掛け捨てで葬式代が出せそうならそのままにしておきましょう。

シルバー世代になってくると、加入できる保険も限られ、月々お支払いする金額も跳ね上がります。

残された家族にお金を残したい場合には後ほど紹介する定期保険(年金型)といったものもあります。

では掛け捨てに向いている人を具体的にまとめていきましょう。

 

掛け捨ての保険に向いている人はどんな人?

掛け捨ての保険に向いている人は以下の人たちです。

・子供がいるが自分に最低限の保障が欲しい人
・最低限葬式代だけでも自分で出せるようにしたい人
・家族にお金を残したい人
・貯蓄は自分で行う人

実際掛け捨てにはどんな種類の保険があるのでしょうか?
順番に見ていきましょう。

 

掛け捨てとはどんな保険なのか?

月々のお支払いは安いが基本的にお金が戻ってこない保険

掛け捨ては、一般的には定期と呼ばれ一定期間保障される保険のことです。
特徴としては、月々のお支払いが終身保険に比べて安く、数百円のものも存在します。

保障期間がすぎると、更新という形をとることが多く、自分で申告しないと続けられないものや、申告がないと勝手に更新される保険もあります。

掛け捨ての場合は、特に更新形態には目を配るようにしておきましょう。

 

掛け捨ての生命保険の種類とは?

掛け捨ての保険の種類には、大きく分けて以下の3つに分かれます。

定期保険(平準)

一般的に掛け捨てと呼ばれているタイプです。
保障期間は一定期間、終われば更新という形で続けることができます。
月々のお支払い金額も少額で済みますが、払い込んだお金は基本的に戻ってくることはありません。

定期保険(年金型)

残された家族に一定期間月々一定額支給される保険です。
一括で受取るよりかはお給料のように支払われるので生活の計画が立てやすい点が一番の魅力です。
家族に少しでもお金を残しておきたいと考えたあなたにおすすめの保険です。

定期保険(逓減(ていげん)型)

逓減(ていげん)とは、次第に減らすという意味です。
お子さんがいるときには、お金もかかりますがお子さんが独立したらそんなにお金がかからなくなります。

そこで毎年一定額の保障が減るように設計された保険が逓減保険と呼ばれるようになりました。

定期保険にありがちな払い過ぎを防止できるので、お子さんの独立を考えると終身はきついけど保障は欲しいでも払い過ぎはちょっとと思ったあなたには逓減の保険がおすすめです。

 

掛け捨てのメリット・デメリット

続いて掛け捨て保険のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

月々の保険料がとにかく安い

最大のメリットとしては、月々の保険料が安いことです。
プランにもよりますが、最低でも月々数百円から数円円のものまであります。
1万円を超えることは滅多にないと言われているので、保障は欲しいけどお支払いがどうしても厳しい場合には、定期保険があなたの味方になってくれます。

結婚してからお子さんが独立するまでライフステージに合わせた保険が選べる

定期保険の2つ目のメリットは、ライフステージに合わせることができるということです。
例えば、結婚しお子さんが増えると自分の保障もそれなりに欲しいけど、お子さんが大学まできちんと進学できるか、お子さんの保障もほしいはずです。

そんなときに定期保険はものすごく役に立ってくれます。
たとえお子さんが独立してもその分の保証を毎年一定に減らしてくれる逓減型というものもあります。

また残された遺族にお金を残したい場合は年金型というものもあります。
一度に定期といえど色々種類があるのでライフステージに合わせて選べるようにもなっています。

わずかなお支払い料で家族にお金を残すことができる

やはり自分に万が一のことがあれば、残った家族にお金を残し生活しやすくする素敵な思いやりですね。

それも掛け捨てならではのできることです。

デメリット

払い込んだお金は基本的に戻ってこない

まず第一のデメリットに、払い込んだお金は基本的に戻らないことです。
お金が戻らないことから、みんなも知っている『掛け捨て』と呼ばれています。
よって、保険で貯蓄する場合には、定期保険は向かないので注意しておきましょう。

更新するたびに保険料があがる

二つ目も金額がらみですが、更新するたびに保険料が上がる点です。
せっかく安く掛け捨てに加入したからといって更新月が来る度に上がっていきます。
更新後の料金は一概として言えませんが、それでも貯蓄タイプの保険よりかはまだ安いほうです。

何度も言いますが掛け捨てで貯蓄はほぼできない

デメリットの3つ目は掛け捨ては貯蓄には向かないことです。
耳にタコができるくらい言っておりますが、安いからと言って掛け捨てで貯蓄なんて考えないでください。

もしあなたが普段お金貯めたいとおもってもなかなかたまらないよし掛け捨てとおもったら大きな間違いです。

 

まとめ

今回は、生命保険の掛け捨ての損しない選び方を紹介してきました。

掛け捨ても一長一短ですので、最終的な判断はあなたによります。
ご自身の状況を把握してから、掛け捨てにするのか決めてください。

主にこれから子育てに入る方や老後最低限の資金が残ればいいとおっしゃる方は掛け捨てが向いています。

逆に保険で貯蓄を考えている方には、掛け捨ては向いていません。
あなた自身の状況が把握できたでしょうか?

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