保険で貯蓄をしたい人は大勢います。
何故なら、今までは銀行の定期預金も数%と景気もよく、預けたもんがちといった風習があったからです。
しかし、今では、誰も銀行に預けて貯金だ!と威勢のいいことを言えるものではありません。
銀行に預けたとしても、金利が0.002%とそんなに貯蓄にはならないのです。
そのせいか、貯蓄は保険でといった風習が根強くなり人気の商品にまで上り詰めました。
貯蓄型の保険には、主に終身保険と一時払終身保険と学資保険が主な保険になります。
貯蓄型の保険とは?
終身保険
保険の加入となると、誰もが考えたい保険のうちの一つ。
病気にも貯蓄にも両方備えられます。
お支払いは基本的に月払いが多く、払込終了までお支払いが続きます。
お支払料金は、月々固定のことが多く、以後上がりません。
一時払終身保険
終身保険ですが、お支払いを一括で済ませる保険です。
保障も一生続き、解約時も終身保険よりかは多くのお金が戻ってくる理想的な保険。
しかし見ての通り、お支払いが一括の終身保険。
余裕のある人で、この保険をしばらく買えない人はこちらの保険でも十分賄える。
学資保険
子供の進学資金を貯めるために有効な保険。
あなたのお子さんせめていいところに入らせたい!あると思います。
しかし、自力で貯蓄するにはなかなかの額です。
現状貯蓄に回せない人にはありがい。
加入できるから年齢が決められているので注意が必要です。
これと同じことで養老保険もあります。
加入制限がないことがざっくりとした違いです。
貯蓄型のメリットとデメリット
メリット
メリットとしては、保障がずっと続くのと解約時にあなたのもとに貯蓄された部分を受け取れることです。
受け取り金額は、ざっくりと100万円からなのでそれなりの金額になっています。
何も意識しないで商品によっては、この金額を遥かに上回る可能性もあります。
思わず目がドルマークになってしまいそうですね。
また、保険料を頑張って一括で払うと更に受け取れる金額が増えます。
デメリット
なんと言っても保障に貯蓄がつくので保険料が掛け捨てよりも高くなることです。
その差、商品によって違いますが、5倍10倍当たり前の世界です。
安く抑えたい?とあなたは思います。
低額解約返戻金という制度で抑えられますが、それでも1万円の保険料が8000円程度になるだけです。
それでも、掛け捨てよりも高い数値なのは見ても明らかです。
とにかく、高い!おいしい話はそうないものです。
それでも貯蓄型をオススメするのは、こんな人です。
貯蓄型の保険に向いてる人はこんな人
貯蓄を意識するのが苦手な人
ずばり、普段から消費ばかりしてる人です。
あ、これ安い!これも、それも!とあなたはなっていませんか?
口癖が今月も使いすぎたとなってるあなた!自力での貯蓄よりも保険での貯蓄の方がいいかもしれません。
高い買物をすると人は、無駄遣いをあまりしなくなります。
この習性を利用して、本当にあなたのほしいものか考える癖をつける練習にもなります。
貯蓄の保険に入ることによって、安いものに飛びつく前に保険料を気にします。
消費に歯止めがかかり、あれほど欲しかった商品も3日で気にしなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、貯蓄型の保険のメリット、デメリット、またどんな保険の種類があるのか紹介しました。
一番身近なのが、終身保険です。
保障がずっと続くのと、解約時にお金が戻ってくることが最大のメリットです。
またその戻ってくるお金を増やすために、一括で保険料を支払う一時払終身保険というものもあります。
また子供のために貯蓄に回す学資保険が代表的な保険の種類にあたります。
貯蓄が苦手なあなた!銀行に預けても無駄とお嘆きのあなた!こうなったら保険でそれ以上のお金をためてみませんか?
相談は近所のFPさんに頼りましょう!