今月も貯金ができなかった・・・。
ちょっと使いすぎて貯金したくてもなかなかできない!
実は貯金が大の苦手でどうしていいのかわからない・・・。
結構よく聞く悩みです。
今回はこれらのお悩みを解決するために、生命保険の選び方として積み立てや貯蓄できてしまうタイプの保険を紹介します。
貯蓄や積み立てを保険に任せることによって、普段貯金が苦手な人でも気軽にできるようになります。
まずは、貯蓄や積み立ての保険に向いている人とはどんな人なのか見ていきましょう。
目次
生命保険で積み立てや貯蓄に向いている人とは?
普段からお金の消費が多くなかなかお金がたまらない人
普段からあれも欲しい、これも欲しいとついつい通販で購入してしまい、気が付いたら今月分のお小遣いを使い切ってしまったことはありませんか?
本当は貯蓄に回したいけど欲しいものがあるとついつい買ってしまいますよね。
そんなときに貯蓄分や積み立て分は使わないように保険を使って解決できます。
将来の年金が不安でプラスしてお金をもらいたい人
最近話題の年金問題を見てから不安な人も多いと聞きます。
巷では、若い世代の人たちが私たちの老後もらえないんじゃと嘆いている声が聞こえるのも事実。
そんな心配は保険で解決できます。
仕事しているときにお支払いをして、勤め上げた時には期間が決まっていますが、支給されたときにもらえる保険があります。
健康だったら祝い金が欲しい人
これまでの保険だと何か事があれば、お支払いをしてもらえるイメージでしたが、最近では健康だったらお金がもらえる保険もあります。
毎年ではありませんが、決まった期間ごとにもらえるので貯蓄に回すこともできます。
保険を解約したときにお金を少しでも多くもらいたい人
保険を解約するときに戻ってくるお金がありますが、それを少しでも多くもらいその分を貯蓄や積み立てに回すこともできます。
解約した時にもらえるお金は、保険のスタッフさんと相談してください。
保険を貯蓄や積み立てる?その仕組みとは?
保険を貯蓄や積み立てる仕組みは以下の通りです。
①保険会社に月々お支払いを行う
まず保険を積み立てや貯蓄にするなら、当然保険会社に月々お支払いを行います。
保険の種類によっては、何十年間もお支払いすることもあります。
②支払った金額を元に保険会社が将来のために資金を運用
次に、支払った後は保険会社が支払った金額を元に運用していきます。
ココだけ聞くと、保険はそんな商売じゃないかと思われるかもしれませんが、保険会社にも利益が出るように運用していきます。
③お支払いしていた保険に満期になってお金を受け取る
お支払いしていた保険によっては満期があるものがあります。
満期になった保険は、それ以上お支払いがないのでお金がもらえるようになります。
満期以外で解約してしまうと、お支払いしていた総額よりももらえるお金が少なくなる可能性もあります。
積み立てや貯蓄ができる保険の種類とは?
積み立てや貯蓄ができる保険の種類は、我々の身近なところを取り上げて大きく分けて3つあります。
終身保険
一つ目が終身保険です。
終身保険は、月々のお支払いが一定で解約するまで保障が続くものです。
掛け捨てタイプのものとは違い、更新という概念がありません。
個人年金保険
二つ目が個人年金保険です。
一定の期間はお支払いを行い、一定の年齢に達すると月々にもらえるお金です。
全体を見ると年金にプラスアルファされ支給されるんでこの名前がついたかと推測されます。
貯蓄に特化しているので、保障内容がないので、個人年金保険に加入される方は別に医療に関する保障がある保険と一緒に加入するパターンが多いと言われています。
一時払い終身保険
一時払い終身保険は、お支払いの総額をすべて行う保険のことです。
余裕がある人は、加入時に保険を一括でお支払いしておくと、何も気にすることなく保障が解約するまで続きます。
一時払いは、終身保険の月々のお支払いの総額よりかは安く設定している場合があるので、詳細はFPさんに思い切って聞いてみましょう。
続いて積み立てや貯蓄ができる保険のメリットデメリットを紹介します。
積み立てや貯蓄ができる保険のメリット・デメリット
メリット
月々のお支払いが固定
一つ目のメリットが、月々のお支払額が固定です。
掛け捨てとは異なり更新という概念がないので、解約するまで月々のお支払いが固定金額になります。
若い世代のほうが安く、加入する年齢が上がるほど高くなります。
解約するまで保障が続く
二つ目のメリットが、解約するまで保障が続くことです。
人間いつ何が起こるかわからないので、長いスパンで見るとずっと保障が続くことは大変ありがたいことなのです。
解約した時にお金がまとまって戻ってくる
三つ目のメリットが、解約した時にまとまってお金が戻ってくることです。
ただし、加入してすぐの解約はお金はあまり戻ってきません。
解約時にまとまってお金が欲しい場合には、一定期間の保険の継続が必須条件となってきます。
老後の資金にプラスとなる
個人年金保険の場合は、老後の資金に加算されます。
将来不安な方はぜひとも個人年金保険に加入しておきましょう。
老後、一定期間一定金額を月々にお支払いされるので、大変暮らしやすくなります。
デメリット
月々のお支払いが掛け捨てと比べて高くなる
一つ目のデメリットが、月々のお支払いがどうしても掛け捨てと比べて高くなってしまうことです。
差額は、噂によると5倍以上するとか。
小さいお子さんがいる家庭には、なかなかきついので子供が大きくなるまでは、ママは掛け捨てに切り替える人が圧倒的に多いです。
仕事を辞めるとお支払いがつらくなる
仕事で一定収入があるからこそ払える貯蓄・積み立ての保険ですが、仕事を辞めてしまうと途端に苦しくなります。
仕事を辞める場合には、辞めている間どのようにして支払っていくのか考えたほうがいいでしょう。
健康祝い金が欲しい場合はさらにお支払金額が上がる
健康だったら一定期間ごとに支給される健康祝い金ですが、これを付けると普段のお支払い金額にさらに加算されます。
欲しいのはわかりますが、お支払いができなくなってしまうと本末転倒です。
健康祝い金が気になる方は、お支払金額が上がることを前提としてライフプランを練りましょう。
次に、積み立てや貯蓄ができる保険の加入タイミングについてお伝えします。
積み立てや貯蓄ができる保険に加入するタイミングはいつか?
社会人になってから2~3年がベスト
積み立てや貯蓄ができる保険の加入タイミングは、なるべく早いほうがいいでしょう。
というのは、年齢を重ねるごとによって保険料が上がってしまうからです。
といっても、社会人になりたてはきついのである程度仕事慣れした2~3年の間に加入しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、貯蓄・積み立てに向いている人を中心にお届けしました。
貯蓄・積み立てに向いているのは、主に買い物が多くなかなか貯蓄に回せない人が向いています。
貯蓄・積み立ての特徴としては、毎月のお支払い額が一定で解約するまで保障が続く終身保険から、保障は解約するまで続きお支払いを一括で済ませる一時払い終身保険、老後の資金としての個人年金保険がありましたね。
メリットデメリットでは、メリットがお金をもらえること、デメリットにお支払金額が掛け捨てに比べて高いことを述べてきました。
加入するタイミングは若いほど安くつきますが、年齢を重ねるほど高くなるので、貯蓄で保険でやると決めたからには早めの加入をお勧めします。