生命保険を見直す時は誰だってお得になりたいものです。1円でも安くしたいのが本音なのではないでしょうか。見直すためにただただ保険の無料相談を利用しても、安くなるとは限りません。
今回は、保険の無料相談をして保険を10倍お得にするコツをお伝えしていきます。
目次
生命保険を見直すときに保険料で10倍得する6つのコツとは?
保険料をお得にするには、6つのコツがあります。
①既存の保険の不満点をリストアップする
1つ目は、既存の保険の不満点をリストアップすることです。不満点をリストアップすることで、自分に不要な保障は何か、必要な保障が何かがはっきりと見えてくるようになります。
保険は、難しいので見直す時もなんとなくといった感じになってしまう方が非常に多いのです。が、保険を見直すからにはどこかしら不安があります。
②保険を見直して最終的にどうなりたいかをはっきりする
2つ目は、保険を見直して最終的にどうなりたいかをはっきりすることです。例えば、保険を見直して生活に余裕を持ちたいといった最終的にどうなりたい気持ちを自分自身に問いただしてみてください。
保険を見直して最終的にどうなりたいかをはっきりすることによって、ご自身の軸がブレずに目標に向かって突き進むことができます。
例えば無料相談の時によくあることなのですがやはりどうしても話がそれてしまう場合があります。そんな時に自分の軸をしっかり相手に伝えることによって話がアップぶれそうになってもまた元の方向にもっていくことができます。その結果、最終目標に到達しやすくなるのです。
③保険の保障内容を知る
3つ目は、今入っている保険の保障内容を知ることです。年に一度、契約内容のハガキに保険の保障内容について書かれています。また、加入している保険のサイトにアクセスしてログインすることでも知ることができます。
保険の保障内容を知ることで、不要な保障ももちろんですが、中には、保証がダブってたりすることがあります。なかなか気がつきにくく、長い間放置をして多くの保険料を支払っていたといった話をよく聞きます。
したがって保険を見直したいなと思ったときには必ず保障内容を確認しましょう。
④ご自身のライフステージを理解する
4つ目は、ご自身のライフステージを理解することです。ライフステージとは、人生におけるイベントのことで、就職や結婚、退職、離婚等が含まれています。
実は保険を見直すことによって、今ご自身のライフステージが鍵となる場合がほとんどです。保険はライフステージによって必要な保障や支払う保険料が違ってきます。
⑤保険の見直しの相談はFPの無料相談を利用する
いつつ目は、保険の見直しの相談は、FPの無料相談を利用することです。保険の相談は、FPの専門分野になります。多くの場合、店舗で相談に乗ってもらえたり、自宅まで来てもらったりして相談ができるのです。
FPには、保険のことなら何でも相談ができます。不満点やお得にする方法はもちろん、もし見直しが不要な場合であっても、きちんと見直しは不要になりますと伝えてくれるのです。
⑥保険の契約は月初めに、相談は前月の月初からはじめる
最後は、相談が順調に進み、実際保険を契約するときには、月初の1日に行うことです。詳細な理由は後述いたしますが、とりあえず行動するときには、契約は1日と覚えておきましょう。
そうなると逆算していくと保険に関する相談はいつ行えばいいのかはっきり見えてくるのです。
代表的な保険の二大不満点
では、保険はどのような点が不満につながっていくのでしょうか。よく最近保険を見直さなきゃって口癖をしている人がいますが、どういった所が不安にさせているのか、お伝えします。
保険料が高い
まず1つ目は、保険料が高いことです。加入した当初は、なんていい保険に入ったのかしら、保険料も安く保障もいっぱいついてるとウキウキな気分でいる方が多いのですが、ある日を境にいつしか口癖が保険料が高くてどうしようとなってしまいます。不思議なことですよね?あれほど安くていいと言っていたのに今は保険料が高いと不満になっているのです。
この不満点の鍵は、ある日の境のある日です。このある日とは、ご自身のライフステージの変化した日になります。保険は、ライフステージが変化すると、ご自身に合っていないといった現象が起こります。ご自身に合っていない保険だと、保険料が高く感じてしまうのです。
加入した保険において不要な保障がある
2つ目は、加入した保険において不要な保障があることです。保険には、保障があります。加入したときには、スタッフの言われるがままに、あれも心配だわこれも心配だわそうねあなたの言う通り心配に対して保険に入るのがいいのよねと信じてしまっていろんな保障を付けて保険に加入することがよくあります。
心配に備えていたはずなのに、年数が経ち保険の内容よく見てみると、この保証よく考えたらいらないわといった展開になってしまうのです。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか
心配に備えていたはずなのに、年数が経ち保険の内容よく見てみると、この保証よく考えたらいらないわといった展開になってしまうのです。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
それもライフステージの変化が鍵を握るのです。ライフステージが変化すると必要な保障も変わっていきます。
保険の保障内容が被っている
また不要な保障として、保険の保障内容が被っている場合もあります。多数の保険に加入したら保障なんて被るわけないと思われがちですが、実は違います。よく確認してみると、メインで医療保険に入っているのに、この生命保険の特約にも医療保険がついている場合です。こうなると医療保険の保障が被っていますよね。
こういった事態が非常によくあるのです。ぜひとも、保険の保障内容については理解しておいた方がいいでしょう。
知っておきたい保険の保障内容
それでは簡単に基本的な保険の説明内容について説明していきます。また保障内容が被っていると見落としやすい特約についても説明します。
生命保険の保障内容
生命保険の保障内容は、主に死亡です。契約者が死亡したときに残された家族に支払われる保険が生命保険です。請求されるときには一括で受け取れることが特徴です。
よく20代の独身の方にも親孝行しませんか?と生命保険に勧誘される場合があります。基本的に、生命保険は独身の方が加入するものではありません。両親もすでにどちらかが生命保険に加入している状態なので全く不要となるのです。
収入保障保険も生命保険の一部
生命保険の他にも死亡に関する保障があります。収入保障保険といって生命保険よりかは安い金額で生命保険と同じ死亡保障額に備えることができるのです。若い世代で結婚した世帯やシングルマザーにおすすめできる保険になります。
生命保険との違いは、保険のお支払い方法です。収入保障保険は、月ごとにお支払いがされるため生計が立てやすくなります。
医療保険の保障内容
医療保険の保障内容は、医療や病気全般に関することです。急な手術も医療保険のお陰でポケットマネーから支払うことなく、安心して治療に専念できるのです。
また、がんを含めて病気全般にも備えられるのが医療保険です。多くの方が医療保険に加入し、終身タイプにすると貯蓄まででき、葬儀代にも備えられるとほとんどの心配事を解消できます。
がん保険の保障内容
がんの保障内容は、がんのみに特化していることです。がん以外の保障は一切ないので、病気全般に備えるには不向きです。医療保険の一部にがんの保障もありますので、保障が被ってしまうことになります。特殊な事情がない限り、医療保険とがん保険両方に加入することは損です。
見落としやすいメインの保障と特約について
保険には、メインの保障とサブの保障特約に分かれています。たとえば、生命保険の場合、メインは死亡保障ですが、サブの特約に、医療特約がつけられるのです。特約に関しては結構見落として保障が被っていることも多くあります。
また特約はメインの保障よりかは弱いので医療特約をつけるくらいなら、医療保険単体で事がすむのです。
保険を見直すベストな6つのライフステージと必要な保障
保険を見直すときに鍵となるのは、ライフステージになります。ここでは、見直すタイミングとして6つのライフステージと必要な保障について紹介していきます。
①就職した
まずは、就職したときです。就職すると主に必要になってくるのが医療保険です。特に終身タイプの医療保険に加入しておくと、貯蓄もできます。この貯蓄が最終的にはご自身の葬儀代になります。
就職したときから保険の勧誘が始まります。会社に保険の説明会がきて保険について考える人もいます。就職したてのころは、医療保険しか必要ないので、勧誘されても医療保険しか考えていないとはっきり伝える必要があるのです。そうでないと、あれやこれやすすめてこられて就職したころから保険料に悩まされることになります。
②結婚した
2つ目は、結婚したときです。今後、お子さんの予定の有無にしろしばらくは医療保険のみでも大丈夫です。最終的にはご自身の葬儀代が用意できればいいのです。
結婚してからは、お子さんの予定については早めに決めておくことをおすすめします。理由については後述します。
③出産した
出産した場合には、医療保険に加えて生命保険と学資保険が必要になってきます。学資保険は、お子さんの進学に備える保険です。お子さんが大学を卒業するまで必要となります。貯蓄に自信がない場合は、学資保険の検討も非常に有意義になってくるのです。
ただし、保険の見直しは、妊娠前に行っておくのが原則です。何故かと言うと妊娠してからの保険の加入は、制限がつくからです。手術の保障がなかったりして悔しい思いをすることになります。
④離婚した
残念ながら、離婚になった場合にも必要な保険が変わってきます。主に必要な保険は、医療保険に加え、収入保障保険と学資保険をご自身が支払っていくことになります。ただでさえ、大きな収入減にもなるので、心配事全部に保険をかけることは難しくなるのです。
⑤住宅を購入した
念願の一軒家を購入したときには、団体信用生命保険への加入が義務付けられており、すでに加入している生命保険との保障が被ってしまいます。住宅を購入する場合は、既存の生命保険を解約する必要が出てくるのです。したがって、保険の見直しが必要になってきます。
⑥子どもが独立した
お子さんが大学を卒業して会社に就職したなら、これまでお子さんのために加入してきた生命保険や学資保険は不要となります。新たに必要なのが、ご自身の葬儀代となってくるので、再度終身タイプの医療保険に加入する人が非常に多いです。
⑦定年退職した
定年退職した場合は、主にご自身の葬儀代だけでいいので、医療保険のみで十分です。しかし、スタッフの中には、退職金を用いてさまざまな保険の勧誘をしてくるので、目的がはっきりしていないと、あっという間に退職金がなくなってしまいます。
ライフステージの変化で保険について相談するときにはFPが必要不可欠です。FPとはどんなことをしているのでしょうか?
保険の相談で活躍するFPさんとは?
保険を含めお金に関する生活を提案するプロ
FPは、保険を含めお金に関するプロです。家計のお金の流れ全般に対してアドバイスがもらえます。保険のことも含めて、節約やムダなところを指摘してもらえ、より生活にゆとりが持てるようになるのです。
しかし、保険の無料相談で在籍しているFPにはできることが限られてきます。もし、お金全般のことについて見てもらいたい場合は、有料のFPさんに見てもらいましょう。
保険の見直しでFPの無料相談でできること
保険の無料相談でできることは以下のとおりです。
①複数の保険を比較
1つ目は、複数の保険を比較になります。複数を比較することで、合った保険をすすめてくれます。また、保険を比較するときにも、話を聞いてくれます。たとえば、大手中心といえば、大手の中から比較してくれます。
②必要な保障額の計算
2つ目は、必要な保障額の計算です。なかなか正確に把握できないご自身の必要な保障額もFPの手にかかれば、すぐにわかります。保険料を得にするためにも、必要な保障額は保険を選ぶのには欠かせない項目です。
③保険料を安く抑えられる保険の提案
3つ目は、保険料を安く抑えられる保険の提案になります。保険を見直す目的は多くは保険料の減額です。ご自身で調べるよりかも幅広く情報持っているので、確実に安い保険を紹介してくれます。
④保険の契約および不要な保障の解約のアドバイス
4つ目は、保険の契約及び不要な保障の解約のアドバイスまで行ってくれます。もし、無料相談で契約まで考えているなら大変ありがたいサービスです。
また、保険の解約についてはFPの指示に従いましょう。無料相談でできる場合は合わせて行うことができますよ。
最後に、保険の契約についてのお得な裏技です。覚えておくとかなりお得です。
保険の契約は月初めがいい理由
お得な裏技は、保険の契約は月初の1日に行うことでしたね。なぜ1日のほうがいいのでしょうか。
保険料を1ヶ月浮かせることができるため
理由は、保険料を1ヶ月払わなくてすむのです。保険を1日に契約した場合、保険料の請求は翌月になるからなのです。となると、まるまる1ヶ月は無料で保障を得られることになります。中途半端に15日解約にしてしまうと、半分しか恩恵を受けられないので、お得にするなら絶対月初にしておきましょう。スタッフの中には気を利かせて、月初契約をすすめてくれる場合もあります。
もし、15日に相談しにいき、契約をすすめられたら月初にしますときっぱり言い放ちましょう。あらかじめ、無料相談のときに契約するなら月初にしますと伝えておくとスタッフにも嫌な顔はされません
まとめ
今回は、保険を見直すときに保険料で10倍得をする方法について話してきました。6つとは以下のとおりです。
- 既存保険の不満点をリストアップする
- 保険を見直して最終的にどうなりたいかをはっきりする
- 保険の保障内容を確認
- ご自身のライフステージを確認する
- 保険の見直しはFPの無料相談を利用する
- 保険の契約は月初1日に行う
特に、保険の契約は月初に行うと保険料の請求が来月になるので1ヶ月は保険料を払わずに済みます。
保険は、ライフステージが変化すると必要な保障と保険料が変わってきます。その結果、保険料が高いといった不満につながっていくのです。特に保険の見直しが必要なライフステージはいかのとおりです。
- 就職したとき
- 結婚したとき
- 出産したとき
- 離婚したとき
- お子さんが独立したとき
- 住宅を購入したとき
- 定年退職をしたとき
保険料が高いと思ったら、ライフステージの確認と保険の無料相談を利用してください。保険料が高い高いといっただけでは、根本的な解決にはつながりません。またネットで質問しても同様です。保険の知識に関しては、FPがきっちり丁寧に教えてくれます。