いざ、生命保険に入ろうとしたら、健康診断の告知をお願いしますと言われたことがありませんか?
実は、健康診断の告知は、生命保険を契約する上で、必ずしなければいけない項目なのです。
契約内容によっては、告知書のみ記入したり、人間ドックや健康診断の結果も提出しないといけません。
特に健康診断で指摘を受けたことがある人は、指摘内容を正直に書いておいたほうがいいでしょう。
またのちほど申告漏れに気がついた時は、追加申告できるので、どうしようと焦る必要もありません。
生命保険に加入する際には健康診断の告知が必要
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保険の告知の仕方とは?
生命保険に加入する際は、加入する保険によって告知の仕方も異なってきます。
まずありえないのが、口頭での告知です。
口頭で、私、健康診断で指摘されたのでと言っても告知には入りません。
基本的には、書類を通じて、または健康診断や人間ドックのコピーで行います。
告知といえど、生命保険の加入の際に行われるのが、4種類あります。
順番にどんな告知方法か見ていきましょう。
一言に健康診断の告知といえど4種類ある
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告知書のみの記入
まずは、告知書と呼ばれるものに、自分の今の健康状態を記入するということです。
こちらが一番優しい方法となり、記入すれば、問題がなければそのまま保険に契約できます。
大概医療保険においては、告知書だけで済む場合が多いです。
告知する内容は、後ほど紹介します。
告知書の内容もそれほど難しくなく、そのまま読んで記入すればそれほど時間もかかりません。
面接士と呼ばれる人と一緒に記入
こちらは、面接士と呼ばれる人と一緒に告知書を記入するケースです。
告知書だけではなく、人が介入するので、やや厳しめとなります。
その人と一緒に記入するので、人によっては、告知書を記入するよりかは時間がかかります。
健康診断・人間ドックの結果をコピーする
こちらも簡単で、会社で受けた健康診断又は人間ドックの結果をコピーして、保険会社に報告する方法です。
告知書の記入がいらないので、ある意味こちらのほうが一番明確に、そして一番簡単な方法とも言えます。
嘱託医と呼ばれる医師の検査を受けその人と一緒に記入
こちらは、医療従事者と検査を受けた上で、一緒に記入していきます。
一番手間がかかっており、厳重な告知方法です。
検査の結果がそのまま反映されるので、健康状態が一番正確です。
それでは、生命保険において健康診断の告知をどこまですればいいのかお伝えします。
健康診断の告知はどの範囲まですればいいのか?
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花粉症程度は告知不要な場合も
大勢の人がかかっている花粉症。
実は、この花粉症に関しては告知が不要になる場合もあります。
もし、契約するときにスタッフの人がいれば、思い切って聞いてみるといいでしょう。
いいスタッフさんですと、予め花粉症は告知不要と言ってくれる人もいます。
2年以内に健康診断で要検査や指摘事項がある場合告知が必要
おおよその場合、告知書には、2年以内の健康診断において、要検査や指摘事項がある場合は、その旨を告知書に記入しないといけません。
ここで申告し忘れてなにもしないでいると告知義務違反になる可能性もあるので、正直に告知しましょう。
もし不安なことや持病がある人はこの段階で、スタッフさんに聞いてみるのも手です。
そうすると、指示がでるのでその指示通りの記入をしましょう。
5年以内に大きな病気や怪我で手術をしている場合告知が必要
また5年以内に大きな病気や怪我で手術をしている場合も告知が必要になってきます。
大きな病気や怪我については、保険会社に一度問い合わせてみてください。
手術した人は特に、重要なので忘れずに申告しましょう。
もし、後ほど申告漏れに気がついたときにはどうすればいいのでしょうか?
健康診断の告知にあとで告知する必要が発覚した場合
追加告知で申請をする
もし、後ほど申告漏れに気がついた時は、追加告知で申請すれば問題ありません。
生命保険会社に連絡を入れ、追加告知をしたいと伝えれば、あなたの家に追加告知申告書が送られてきます。
その書類に、申告し忘れた項目を記入してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
生命保険において、必ず健康状態に関して告知する義務があります。
これは取り決めなので我々が守らないといけません。
告知方法は、一番簡単なので、生命保険会社が用意した告知書に記載するといったシンプルなものから、嘱託医と呼ばれる医者と検査をしながら記入する厳格な方法まで4つあります。
何事も正直なことが一番です。
健康診断で2年以内に指摘を受けたものや要検査となったもの、5年以内に大きな病気等で手術した経緯のある人は告知が必要です。
忘れずに告知書に記入しましょう。
また国民病でもある花粉症は告知が不要なことが多いです。
わからない場合は、FPさんに確認してみましょう。