ヤフー知恵袋って何でも気軽にきけて、とっても便利ですよね?
ヤフー知恵袋以外にも「OKWAVE」や「教えて!goo」「発言小町」などのQ&Aサイトはどこも盛んです。
気になる疑問から個人的な悩みまで何でも相談できちゃいますし、インターネットにつながっているので、知っている人がいればすぐに解決できるので、便利になったものです。
便利になってきたので、当然専門性の質問も増えてきているのも事実です。
例えば、病気や生命保険等も例外ではありません。
実際、ヤフー知恵袋で検索してみると、所狭しとヒットします。
病気でいうと、この症状は○○という病気ですか?とか、生命保険でいうと加入を検討しているけど何に加入すればいいんですか?といった質問も数多く見受けられます。
しかし、生命保険等の専門性の高い質問は、あまりヤフー知恵袋では質問しないほうがいいのです。
今回は、ヤフー知恵袋では質問してはいけない理由について述べていきます。
目次
ヤフー知恵袋で生命保険は選べない!質問してはいけない2つ理由とは?
ヤフー知恵袋では、正直生命保険が具体的に何がよくてどういったものが合っているのかは、知ることができません。
きちんとした理由があり、大まかなものは以下の2つに分かれるからなんです。
理由1:必ずしも専門家が答えるとは限らない
1つ目の理由が、専門家が必ずしも答えるとは限らないからです。
知恵袋は、素人でも回答が書き込めるようになっています。
質問に対しては、IDを持っていれば権限が与えられるので、例えば私がヤフー知恵袋にログインしてみなさんに対して回答することもできてしまうのです。
理由2:はっきりとした答えは最終的にサービスを利用して専門家に相談することになる
ちょっとした疑問でも回答できる便利なサービスが、ヤフー知恵袋ですが、はっきりとした答えは最終的には保険の相談という専門のサービスを利用することになるからです。
例えば、年齢、ライフステージを知恵袋に書き込んでもでは具体的にどんな保険に加入すればいいよといったはっきりとしたものは、専門家でないと答えられません。
もしヤフー知恵袋で専門家が回答をしてこれがいかがですか?と言ったときには、FPさんの仕事を奪ってしまうことになります。
となると、商売あがったりですよね?
また、内容によっては、営業妨害に当たる可能性もあるので、回答できる範囲がなかなかシビアです。
なので、生命保険の質問をしても、『FPの資格を持った人に相談してください』としか返答できないのです。
では、どうして生命保険という専門性が高く、人によってはオススメの保険は全く違ってくるのに、知恵袋に多くの質問が寄せられるのでしょうか?
何故ヤフー知恵袋で専門性の保険のことまで質問をしてしまうのか?
質問をする敷居が低いから
まず1つ目は、質問をする敷居が低いからです。
例えば、誰かに何か質問をするとします。
しかし1:1の対面式では、質問をするときにこういったことを考えませんか?
- 質問するけど、本当に聞いていいのだろうか?
- 質問したいけど、失礼だと思われないだろうか?
- 質問したときに、気まずい雰囲気になったらどうしよう?
対面式だと、誰でも色んなことを考えてしまうので、質問することに敷居が高くなってしまいます。
しかし、ヤフー知恵袋では、一切余計なことは考えませんよね?
むしろ、質問するなら知恵袋でと考えている方も多いのではないのでしょうか。
質問した後、たとえ相手にとって失礼でも自分が書いたことは自分しかわからないからなんです。
つまり相手から自分を特定されにくいということです。
たまにそぐわない回答もありますが、高い確率で親切丁寧に回答してくれます。
それくらい敷居が低いので、普段から質問が苦手な人でも質問ができてしまうのです。
ヤフー知恵袋でも専門家が回答できるようなっている
2つ目は、ヤフー知恵袋といった場所でも専門家が回答できるようになっています。
アイコンの下に専門家と書いてあれば、資格を有した人と知恵袋でも徹底しています。
やはり、専門家の人の回答は、他の人とは違って説得力が増します。
また、専門家の回答も最終的にはサービスのご利用をとしていますが、それまでの段階を丁寧に教えてくれます。
例えば、相談する前に把握しておきたいこととか簡単に知れるチャンスもあります。
がしかし、質問する側が自分に合った保険を知りたいときには知恵袋は、役に立ちません。
具体的なことを書いたとしても最終的には、保険相談で窓口を利用してくださいと言われるのがオチです。
質問しようとする内容が専門家に聞くようなことではないけど専門家がどう思うかきになってしまうから
3つ目は、質問する内容が1:1で聞くようなことはないけど、実際専門家がどう思うか気になるからです。
面と向かって質問する内容が相手に知れると、あとで質問するんじゃなかったと後悔することもあります。
なんであの時、質問したんだと少なからず思うことがあると思います。
しかし、ヤフー知恵袋は名前が表示されているものの匿名性となるので、難易度が下がります。
実際、匿名性の実験では、特に日本人は安心するのか、相手がいるときとは違って思っていることをズバズバいう結果が出ています。
よって、知恵袋と言った匿名性の高い場所では、この質問内容専門家ならどう思うのか気になるとか専門家ならどう答えるんだろ?とそのまま投稿フォームに投稿といったことになるのです。
では、ヤフー知恵袋も含めですが、生命保険の専門家は誰が該当するのでしょうか?
知恵袋に質問する前に生命保険のことは誰が答えてくれるのか?
FP(フィナンシャル・プランナー)の資格を持った人
保険に関することは、FP(フィナンシャル・プランナー)の資格を持った人が答えてくれます。
FPは、日本FP協会に認定されています。
みんなが言うFPさんとは、日本FP協会からCFPと認定された人のことを指します。
相談するときにはCFPの資格をキチンと持っているのかチェックしておくといいでしょう。
また、日本FP協会からCFPと認定されている人を検索できます。
最後に、実際FPさんと相談することになったときには、よりスムーズに相談ができるように質問する側も明らかにしてほいたほうがいいことがあります。
FPさんと保険について相談するまえに明らかにしてほしい3つのこと
ご自身のライフステージ
まず1つ目は、ご自身の現段階でのライフステージです。
例えば、就職したとかですとか、結婚したですとか、お子さんが生まれるとか、会社を定年退職した等のことを指します。
生命保険を含め、保険商品は、ライフステージが変わると必要な保障も変わってきます。
特に結婚して子供が増えるとなると、一気に必要な保障が増えて、月々のお支払いも増えてきます。
相談する目的
次に、相談する目的をしっかりしておきましょう。
目的をはっきりさせておかないと、相談しにいってもブレたり、後で冷静になって考えてみると、いらない保障がある保険に加入していたりすることもザラにあります。
例えば、保険料が高いから安く抑えたいといったことも立派な目的になります。
些細なことでも大丈夫なので、相談前には何のために相談するのかはっきりさせておきましょう。
目的を持ったら、ブレることなく、いらぬ脱線もなく自分の欲しい保障がある保険をFPさんがしっかりとしかも早く見つけてくれます。
既存保険の不満ごと
最後は、相談する目的もかぶりますが、既存保険の不満ごとを把握しておきましょう。
自分が今入っている保険に対して何が不安なのかリストアップすることを、おすすめします。
リストアップすれば、そのあま保険の相談目的にもつながってきますし、FPさんにもこうしたいとはっきり伝えることができます。
保険は、数え切れないくらいの商品があるので、一長一短あって当たり前です。
自分はどうしたら満足できるのかを把握することも大事なことです。
不安を受け入れると、次の行動も取りやすくなります。
まとめ
今回は、ヤフー知恵袋で保険等の質問をしてはいけない理由を述べてきました。
- ヤフー知恵袋では素人から専門家まで様々なステータスな人が回答する
- 専門家も回答できるが、はっきりとした回答は最終的に相談サービスを利用することになる
上記2つの理由が大きくウェイトを占めます。
というのも、専門性があるものは、ビジネスとしても成り立っているので、安易に知恵袋等のサービスでは回答できるものではありません。
もし、ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトを利用する場合には上記のことを頭に入れてから質問しましょう。
匿名性になると、思わず本音が出てしまうのお事実ですが、得られる回答は一人ひとり違いますし、必ずしも薦められたものがあなたにあうかのどうかも判断もわからないからです。
保険についての相談は、FPさんが得意としております。
みんなが言っているFPさんは、日本FP協会からCFPの資格を認定していることも合わせて理解していると、この人はよく知っていると評価が高くなりますよ。