生命保険の見直し方!女性が選んでおきたい4つの保険

保険料が高い!生命保険を見直さなきゃといつも言っているのは多くが女性です。特に女性はライフイベントに変化が多く(結婚や出産)、保険料も安定しません。常に1円でも安く節約したいと願うもの。今回は、生命保険を見直すなら女性なら選んでおきたい保険を紹介していきます。

生涯に渡って、女性なら選んでおきたい保険を4つに絞りました。この4つをライフイベントに合わせて入ると急な保険料の値上がりは防げるはず。早速見ていきましょう。

①終身保険の医療保険

まずは、終身保険の医療保険です。女性にとっても必需品な保険。というのも、医療保険は、がんを含めありとあらゆる病気に備えられるからです。終身保険は、掛け捨てとは違って貯蓄に回せることが多く、解約したときに貯蓄部分が返ってくるのが大きな特徴。

特に、独身女性とお子さんが大きくなって社会人になって保険をどうしようかと悩んでいる人に相性抜群です。これから初めて保険に加入する人はとりあえず終身保険の医療保険に加入すれば問題ありません。

②定期の女性保険

2つ目は、定期の女性保険です。女性保険は女性特有の疾病に特化した医療保険になります。昨今では、女性保険は医療保険と保障が被るから不要といった意見が多い中、何故女性保険がいいのかというと、出産したときに急な手術でも対応できるからです。

女性保険は出産時だけでいいので、出産予定日に合わせて1年更新のものに加入しておくと保険料も極安で済みます。

③個人年金保険

3つ目は、老後の資金に備えられる独身でも既婚でもオススメな個人年金保険です。個人年金保険は、若い間は保険料を支払い、60歳以降になればお金が支給されます。定期の個人年金保険だと支給時期が決まっており、終身だと一生涯に渡ってお金がもらえます。

女性でも一番心配なのはご自身の老後ではないでしょうか。公的な年金ももらえるかどうかわかないので、若いうちに加入しておくと何が合っても保険で備えられます。

④収入保障保険

最後は、結婚後専業主婦になった場合、もし夫に万が一のことがあれば一番心配なのは、その後の生活ではないでしょうか。公的制度でも遺族年金が支給されますが、少ないと生活できたのもではありません。そんなときに役に立つのが収入保障保険です。

収入保障保険は、死亡保険の一種ですが、月々の保険料が生命保険よりも安く、死亡時には大きなお金を月々に支給される形になります。

何故4つの保険で十分なのか?

では、何故上記4つの保険で十分なのでしょうか?その理由について説明していきます。

独身、結婚、妊娠にわたりとあらゆる状態に備えられる

まず、上記4つの保険でライスステージに対応しているからです。独身、結婚、妊娠と女性の3大ライフステージに対応しています。

独身時代は、医療保険・個人年金保険、結婚後専業主婦になれば収入保障保険、妊娠前に定期の女性保険となっています。そしてそのライフステージにも保障が重複していないこともポイントです。

では、実際に保険を選ぶときにはちょっとしたポイントを意識することでムダな保険料を抑えることができます。

生命保険を上手に選ぶポイント

保険を選ぶとなると、1円でも安くしたいですよね?上手に選ぶコツを合わせて紹介していきます。

心配事全部を保険で賄おうとしない

1つ目は、心配事全部を保険で賄おうとしないことです。保険はこれ一つで全部備えられるといった万能の商品はありません。基本1つの心配事に1つの保険と思っておいたほうがいいでしょう。例えば万が一のときと老後について心配しているなら、該当している保険は、個人年金保険と生命保険や収入保障保険と2つの保険が必要になり、保険料も2つ分かかってしまいます。

心配事が増えれば増えるほど、保険が増えていきます。日本では公的制度も利用できるので心配事は最小限にしておいたほうが保険料も少なくて済みます。

保険の保障金額は公的保障と会社での保障出たりない部分で捻出

保険の金額は、最初なんとなくこれくらいあればいいやと思ってはいませんか?実はご自身で計算することもできるのです。計算式はとても単純!

必要保障額=支出ー収入

支出は、生活費や学費、葬儀代等出ていくお金全般を指します。収入は公的制度や会社の保障やご自身の収入と入ってくるお金のことです。支出から収入を引くことで出てきた金額が保険で補える金額になります。この式を覚えておくと、正確に必要な保障額がわかるので、保険料も抑えられます。

保険の保障内容と特約の保障内容を重複させない

最後のポイントは、保険の保障内容と特約の保障内容を重複させないことです。一体どういうことなのかというと、保険はメインの契約のオプションとして特約をつけることができます。重複とは、メインで医療保険に加入しているにもかかわらず、生命保険の特約として医療特約をつけることを意味します。特約はあくまでもメインの補助的な意味合いを持つので、メインよりかは保障が弱いのが一般的です。

しかし、保障が弱くてもよくよく見れば保障が重複していることが多々あります。例えば手術項目がメインの医療保険も特約の医療保障にもあれば、特約の分だけ保険料は損です。したがって、保険を見直すときには重複している保障がないかどうかあれば特約を切る方向に持っていきましょう。

女性が保険を見直すときに注意してほしいこと

女性が保険の見直しをして加入するときに注意してほしいことが一つだけあります。

保険の見直し及び加入は妊娠前にすませておくこと

保険の見直し及び加入についてですが、妊娠前にすませておくことです。何故かといいますと、保険会社にとって妊娠はお金を払うリスクがあると捉えるからです。保険は基本健康な人が様々な不安に備えるためにあります。妊娠は、帝王切開等のリスクに直結するため、リスクに備えるためには、妊娠前に済ませましょう。特に結婚してお子さんの予定がある方は、早めに見直すことです。

妊娠後の加入は手術が保障されない

実は、妊娠後の加入は、帝王切開等の緊急手術になった場合に、保険には加入できますが、肝心の緊急手術に関してはごっそり保障がない状態で加入することになります。おめでたいのに何事だと反論したい気持ちはわかりますが、これが保険会社の考え方なので致し方ないのです。

まとめ

今回は、女性が選んでおきたい4つの保険について紹介してきました。

  • 医療保険
  • 女性保険(定期)
  • 個人年金保険
  • 収入保障保険

ライフイベントに合わせて、加入しておくと保障の重複もなく保険料も抑えられた状態で加入することができます。医療保険は独身、女性保険は結婚して妊娠・出産、個人年金保険は老後、収入保障保険は結婚後の死亡保障に当てはめられます。

特に、結婚後はライフイベントが目まぐるしく保障が重複しやすい時期です。メインで医療保険に加入しているのに、生命保険にも医療特約をつけていたケースも頻繁にあります。重複の削減が、保険料を節約するための第一歩です。

また加入する際の注意点として、妊娠発覚前には加入を済ませておきましょう。妊娠後の加入は緊急手術の保障がごっそり抜けた状態で加入するので思わぬところで自己負担が増えた事例が多々あります。

最後に、保険を上手に選ぶこつをまとめます。

  • 心配事をなんでも保険で賄おうとしない
  • 保険の内容と特約の内容を重複させない
  • 必要な保障額は、支出から収入を引く

これらを意識するだけでもムダな保障を格段に減らせます。是非とも覚えておきましょう。

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