1ヶ月前に断ったなのに保険の勧誘がしつこいとお困りではありませんか?断っても断ってもなぜか私のところには考えられないほど短期間で様々な保険の勧誘にあうのはうんざりですよね。今回は、しつこい保険勧誘を撃退する5つの方法をお伝えします。
普段から人がいいと言われ断りづらいといわれているあなた必見の内容です。
しつこい保険勧誘を撃退する方法はとにかくいらないと相手にわからせることが何よりも大切なポイントになります。相手は営業のプロですから、やんわり断っただけでは一筋縄ではうまくいかないのです。ではどうやって断ればいいのでしょうか?
①断るときははっきりと『必要ありません』と否定文を使う
まず、保険勧誘以外のことで当てはまりますが、断るときにははっきりと『必要ない』と少し強い口調で言うのがポイントです。否定文を使うことによって、ダイレクトに相手に自分の意志を伝えることができます。
相手は一度面と向かって否定されたら、それ以上の勧誘はしてきません。一人に執着するほど時間はありませんので、諦めてすぐに退散してくれます。
肯定で断ると相手に伝わらない可能性もあり
ただ、断るときには、よく肯定形を使って~致しかねますや一度考えてみますといった言葉がありますが、しつこい保険勧誘では拒否されたとは思わず勧誘が続くことが多いです。断っても断っても保険勧誘がしつこい場合は、一度ご自身が普段どのように断っているかにも注目してください。
②営業できている人の名前と会社名が記載された連絡先に電話
心の中では、断りたいと思っていてもなかなか否定形でいらないと言えないときもあります。居留守を使っても名刺と粗品がポストの中に入っていたケースもよくあります。
ああ、まただわと普段はうんざりに思われるかもしれませんが、保険の勧誘するときには、必ず名刺が入ってあります。居留守を使って名刺があったときにはラッキーだと思いましょう。
名刺には保険会社の連絡先が書いてある
名刺には、保険会社の連絡先が必ず書いてあります。勧誘を断る場合は、名刺に書いてある保険会社に電話しましょう。保険会社に電話をすると、勧誘を断る場合は担当者名を聞かれます。名刺があると担当者名もわかりますので、勧誘に来てほしくない理由と合わせて述べると、もう二度とあなたのもとには勧誘は来ません。
名刺が入ってあればすぐ電話しましょう。
③親戚が保険会社に勤めておりすべて任せてあるという
保険の勧誘を否定形も使わず、肯定で断れる方法をご存知ですか?しかも相手に嫌な思いをさせずにそれなら仕方ないねと諦めて帰ってくれます。普段から人に断れない方は以下の文言を言うだけでしつこい勧誘が嘘のようになくなります。
『親戚が保険会社に勤めておりすべて任せてある』
この文言を言えば、相手も黙って帰るしかないんです。以降の勧誘もありません。
④勤め先で勧誘されたら『入院を勧められて』という
保険の勧誘は、何も家の中だけではありません。場合によっては勤め先でも勧誘されることもあります。仕事中に勧誘されるとさすがに参りますよね。時間がないのにどうしたらいいんだと言ったときには以下のことをいいましょう。
『入院を勧められて』
入院を勧められると、保険の勧誘はできない決まりになっています。 この文言を言うだけで、そうですかと相手も潔く引き下がります。
別に、病気が回復したばかりででもいいのですが、中には引受基準緩和型もありますよと勧誘されるケースもありますので一発で撃退したいときには、入院を勧められてを使ってください。
⑤サイトからの保険勧誘の場合はサイトの設定から保険に関する項目のチェックを外す
保険の勧誘がしつこい場合、クレジットカード等のサイトで勧誘してもOKにチェックが入っている場合があります。サイトに登録するときにアンケートとして、興味のあるものにチェックしてくださいという項目があると思います。
実は興味のあるものにチェックをしてしまうと、メールで情報が飛んできますし、金融系のものなら電話で勧誘されることもあります。いらないと思ったら、一度サイトの興味のある項目で金融や保険の項目をチェックから外しましょう。タイムラグがありますが、大体2~3日で反映されますので、以降の勧誘はなくなります。
本当に保険のしつこい勧誘は悩ましいものがあります。一体どうして保険の勧誘はしつこくなってしまうのでしょうか?
なぜ保険勧誘はしつこいのか?
①営業のノルマがあるから
第一に、保険の勧誘がしつこくなるのは、営業のノルマがあるからです。営業のノルマはそのまま自身の出世がかかっており、生活がかかっているからです。
生活がかかっているとなると、相手も必死になります。それに相手も断りなれているので、言い方が悪くなりますが、断られるパターンも把握しており、あえて肯定で断った人の元にはチャンスがあると捉えられることも知っています。
②今の保険より少し高めの保険を売り込みたいから
第二に、今の保険を見直してもらって少し高めの保険を売り込みたいからです。営業のノルマも詳細に決まっています。決まった商品を相手に売らないと成績がよくならないからです。
営業が上手い人は、心理学を熟知しておりこういったら保険料は今より高くなるけど契約してくれる術も知っています。相手の目的を知ることで断りやすくもなります。
③営業からこの人なら見直してくれるかもとずっと思っているから
第三に、一番ありがちな理由ですが、営業から見てあなたがもしかしたら見直してくれるかもとずっと思っているからです。勧誘に断っても断ってもしつこい勧誘が続く場合は、営業から見直してくれる人リストに入っているからです。営業も何かしらのリストを自身で作っており、リストの中から勧誘している場合がほとんどです。
あいまいな断り方では営業の人は簡単に引かない事実
営業のリスト入りする理由が、あいまいな断り方をする人です。しつこいと思えば、原因は断り方にあることが多いです。やんわり拒否をしただけでは、営業も自身の生活がかかっているので簡単には引き下がりません。むしろ、やんわり断っている人は、営業からしたらもうワンプッシュしたら契約がとれると思っています。
実は保険の勧誘では絶対に断らないとあとあとトラブルに巻き込まれたりするワードがあります。営業の人に言われたら絶対に断りましょう。お情けで引き受けるととんでもないことが待っています。
危険!保険の営業に言われたら即断るべきワードとは?
この契約がなくなるとクビになるんです!お金は私が払いますから名前だけかしてくれませんか?
よく、お情けでこの契約が取れないとクビになるんです! お金は渡しが払うから名前だけかしてくれませんか?という類の言葉です。実はこのワードは、名義貸しとも言われてまして、保険業法で違反行為となります。
名義貸しは場合によっては、拘留されることもありますので絶対にしないようにお願いします。もし、言われたら必ず断ってください。保険業者かどうかすらも怪しいケースもあります。特に勧誘されたときに名前を名乗らなかったり、どこの保険会社かどうかもわからない場合は厳重に注意してはっきりとNOと言いましょう。
まとめ
今回は、保険のしつこい勧誘を撃退する5つの方法をお伝えしてきました。
- 断るときははっきりと否定形でNOという
- 名刺があれば連絡先に電話をして担当者名と断る理由を伝える
- 肯定形で断る場合は、親戚が保険会社で勤めていて全て任せてあると伝える
- 勤め先で勧誘されたら入院を勧められてという(病気から回復したばかりでというと弱い)
- サイト経由で勧誘されている場合は興味の項目で保険を外す
どれもすぐにできる方法ばかりですので一度お試しください。
また保険業法で名義貸しは違法行為となります。営業の人から名前だけ貸してくださいと言われたらはっきり強い口調で断ってください。