生命保険の選び方!終身保険で損をしない4つのポイント

終身保険を考えているなら、誰しもが損をしなくないものです。
せっかく貯蓄ができる終身保険に加入しているのに、解約したときに戻ってくる金額が少ないと凹みますよね?

今回は、解約しても金額で落ち込まないためにも損をさせない終身保険の選び方についてポイントを幾つか紹介します。

保険について多少知識をつけておくと、保険選びもうまくなり、余計な保障をつけずとも自分が求めていた保険に出会えることでしょう。

損をしない生命保険【終身保険】の選び方

(出典URL:Image used under license from Freestock.com

終身保険の選び方で損をしないためには、下記のポイントが非常に重要になってきます。
特に、解約返戻金については敏感になっておきましょう。
また、女性が終身保険(特に医療保険)に加入する場合は、妊娠後は絶対NGとなっております。

ポイント1:ライフプランを立てる

まずは、ライフプランです。
ご自身が未来に向かってどういうふうに過ごすのかを考えましょう。

ライフプランを明確にすることで、ご自身が欲しい保障もはっきりとわかってきます。
ライフプランができた上で、保険を相談すると余計な提案を受けずに済みます。

ポイント2:解約返戻金がいつ100%を超えるのかチェック

終身保険を選ぶ上では、解約すると戻ってくるお金(解約返戻金)についても重要です。

終身保険は、一度加入してしまうと見直しがほぼできないと思っておいたほうがいいでしょう。
そのためにも損をしないためには、万が一解約したときにどれくらい元がとれるかです。
1円でも多く自分の手元に戻ってきてほしい人が多いので、解約返戻金がいつ100%を超えるのかも注目です。

ポイント3:病気の保障は一般的な終身保険の医療保険でOK

終身保険を目にする機会が多いのは、医療保険です。
医療保険は病気に特化した保険です。

特に注意してほしいのが女性です。
女性には、女性保険といったものがありますが、病気全般が不安なら一般的な医療保険で全く問題がありません

ポイント4:女性は注意!終身保険に加入するなら妊娠前までに!

最後のポイントは、特に女性で新婚の方は要注意です。

終身保険(特に医療保険)は、妊娠はすぐにお金を必要だとみなされ加入するときに制限がかけられます
帝王切開等妊娠時のトラブルは保障が効かないケースも多々あります。

終身保険の加入は、妊娠前までに加入しておきましょう。
また結婚したときに、保険を見直す方も増えていますが、医療保険等妊娠前に加入制限がかけられるものは子供ができてからにしたほうが得策です。

損をしない4つのポイントをお伝えしてきました。
ポイントを抑えたら、改めてもう一度終身保険について軽くおさらいしておきましょう。

覚えておこう!生命保険の終身保険の特徴とは?

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終身保険について、簡単におさらいをしておきましょう。

特徴1:保険料が上がらない

一つ目の特徴として保険料が上がらないことです。

一度加入したら払込期間が終わるまで、保険料は上がりません。
定期と違い、更新料も発生しません。

また、保険料は年代によって変わってきます。
特に病気リスクが高くなる40代までに加入しておくのが理想です。

特徴2:解約するとお金が戻ってくる(解約返戻金)

二つ目は、解約するとお金が戻ってくることです。
これを解約返戻金(かいやくへんれいきん)と言います。

解約返戻金は、加入期間と比例しています。
入ってすぐの解約は、雀の涙ほどしか戻ってこないので、すぐの見直しができないようになっています。

特徴3:保障が一生涯

三つ目は、保障が一生涯です。

解約しないかいぎり、払込期間が終了しても保障だけはあなたのもとに一生残ります。
高齢になるにつれて、様々な病気の罹患(りかん)率が上がってきます。
必要なときに、保険の保障でまかなえたら、ポケットマネーが急速になくなるといった事態には限りなく少ないでしょう。

特徴4:病気に備える保険が多い

四つ目は、終身保険と聞くと病気に備える保険が多いことです。

もちろん、病気以外にも終身タイプの保険はあります。
が、我々がよく耳にするのはCM等もありますが、病気に関するものではないでしょうか。
病気に不安な人が多いのもあります。

病気に関しては保障を一生涯にしておくと、いつでも備えられる安心感があります。

終身保険の加入に向いている人向いていない人

終身保険の特徴を紹介してきましたが、終身保険も万能ではございません。
終身保険にも向いている人、向いていない人があります。
合わせて理解しておくことで、実際加入するときにライフプランと重ね合わせた提案ができます。

向いている人

終身保険に向いている人は、以下の人たちです。

・貯蓄するのが苦手
・貯蓄したいけど今の給料じゃとてもできそうにない
・独身
・結婚はしているが子供はいない
・病気の保障については一生涯あったほうが安心できる

終身保険は、貯蓄に特化しているので、貯蓄したいけど苦手な人や会社員だけど自分で貯蓄するには少し無理がある人にピッタリです。

また独身の人も終身保険と相性がいいです。
独身から終身保険に入って、払込期間が終わる頃には想像していたよりも多くの額を受け取って、セカンドライフを楽しんでいる人もいます。

向いてない人

終身保険に向いていないのは以下の人たちです。

・ある程度の貯蓄額がある
・公務員
・結婚して子供がいる

特に、公務員は以外ですが、共済に加入しているので必要にない人もいます。
結婚して子供がいる方は、保障がどうしても子供中心になる(=進学費等)ので、ご自身はどうしても終身でやっていくにはきついものです。

子供ができてから、一旦は終身から定期にして、お子さんが社会人になったら再度終身に加入する人もよく聞きます。

最後に、保険会社の考え方を抑えておきましょう。
保険会社は、一般の会社なのでどうしても利益が優先されます。
会社にあった考え方の人に来てもらいたいのも事実。
どういった人のことを指すのか覚えておきましょう。

知っておこう!保険会社側の考え方とは?

保険とは健康な人が万が一のために備えるもの

一つ目の考え方は、保険は健康な人のために作られているのです。

健康な人は、すぐに病気につながるわけではありません。
すると会社側から考えると、すぐにお金を払わなくてもすむのです。
もし、お金がすぐに払う状態が続くと会社の存続にも関わってきます。

なので基本的には、健康な人のほうが歓迎されるのです。

持病がある人はリスクがあるとみなし保険料が上がってしまう

二つ目の考え方は、持病がある人の保険料が上がってしまうことです。

保険会社としてもすぐにお金を払う状況は避けたいのです。
そのために、持病がある人については、加入できるけど保険料を高く支払う設定になっています。

または、会社によっては一部加入条件が制限されていたり、保険に加入できないケースもあります。
詳細はFPさんに聞いたほうが早いでしょう。

妊娠後の保険の加入もリスクがあるとみなされ加入条件に制限がかかる

最後の考え方として、女性は特に注意が必要です。

妊娠後の加入は、保険会社はすぐに出産があり出産のリスクがあるとみなされます。
保険には加入できますが、帝王切開が保障されなかったり、出産時のトラブルが保障されなかったりします。

妊娠後の加入は、あまりいい条件ではないので加入するなら妊娠前に済ませておきましょう。

まとめ

今回は、生命保険の選び方!終身保険で損をしない4つのポイントについて紹介してきました。

損をしないためには、ライフプランを立て自分が欲しい保障は何かきっちり決めておくことです。
決めることで余計な保障がある保険に加入しなくても済みます。

また、解約返戻金がいつ100%を超えるかもチェックする必要があります。
終身保険は、貯蓄がしやすいと言われていますが、貯蓄部分を発揮するためには解約しないといけません。

となると、戻ってくるお金は1円でも多いほうがいいのです。
そのためにも、払込額の累計が超える100%以上を目指してほしいものです。

やはり保険の加入に損はNGです。
FPさんの話をしっかりと聞いて、損をしない保険選びをしましょう。

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