どうせなら、保険で貯蓄をしたい!そうあなたも思っているかもしれません。
銀行だと利率低いし、今から貯蓄してもなかなか貯まらないのは周知の事実。
そうなると、他の手段を考えないとお金は出ていく一方です。
その他の手段として、保険を使ったほうがいい可能性もあります。
貯蓄ができる保険は、この4つです。
個人年金保険、低額解約返戻金付きの終身保険、養老保険、学資保険です。
それぞれどのような保険なのかざっくり見ていきましょう。
貯蓄性が見込める4つの保険を比較!
個人年金保険
個人年金保険は、シンプルな保険で医療保障や死亡保障はなく、本人が生きていれば必ずもらえる保険です。
よく、医療保険に加入した方が将来の年金を心配して加入する人が急増中の保険です。
貯蓄が大変しやすく、払い込んだ料金がそのまま貯蓄されます。
そして加入する頃には、更に金額上乗せで受け取れます。
低額解約返戻金付きの終身保険
終身保険といえば、貯蓄はできるけど月々のお支払いが高いイメージがあります。
しかし、低額解約返戻金という制度を使うと、月々のお支払いが減り、保障も続く他、お支払いが終わったときにも低額ではない終身保険とほぼ同額の金額を受け取れることで人気の保険です。
養老保険
貯蓄目的で加入することが多い保険。おまけ程度に保障もついています。
子供の進学資金でもよく使われる保険です。
満期と死亡金が同額なので、万が一のときがあれば、翌日から受け取れます。
契約するのに年齢制限がなく、誰でも加入できるのが特徴。
学資保険
子供の進学のための保険。
加入するには0歳から6歳までと限られており、大学進学する頃にはお支払いが終わり、お金が受け取れる。
契約できる年齢が非常に限られているので、加入するかどうか悩む暇がないところがネック。
それでは、貯蓄によっても目的が違います。
あなたにピッタリな保険を順番に見ていきましょう。
一番シンプルで自分の老後に備えられる保険は?
個人年金保険
もう何もややこしいことを考えたくないあなた!
個人年金保険が貯蓄にシンプルでためやすい保険です。
その代わり、医療保障や死亡保障といった余計なものがなく、ダイレクトに貯蓄に回すことが可能です。
早期の契約によって、老後貰える金額が増える可能性もあります。
利率を上げて解約したときに多くお金が戻ってくる保険は?
低額解約返戻金の終身保険
貯蓄を利率をあげてより多くの保険金を受取りたいあなたには、低額解約返戻金制度の終身保険をオススメします。
以下、利率を上げる方法を実践することにより、お支払いが大変になりますが、その分お金が戻ってきて思わぬ金額になることもあるかもしれません。
終身保険なので、なにかしらの保障があり、病気にも備えられます。
より利率を上げる方法
保険の支払い方法を年払いにする
より利率を上げる方法としては、お支払い方法を年払いにすることです。
お支払いが、月々とは違って一気に来ますので、余裕のある方はそちらに変えると、将来受け取れる金額がより多くなります。
個人年金保険に入っていない方で、余裕のある方はお支払い方法を切り替えましょう。
子供の大学進学費用を何とか貯蓄したい!そのような保険は?
学資保険と養老保険
あなたにお子さんがいる場合は、お子さんのための進学資金が心配ですよね。
そんなときには、学資保険と養老保険がオススメです。
学資保険は、0歳から6歳までと加入が限られているため、子供用の保険です。
一方養老保険は加入制限がなく、誰でも入れます。
ちょっと悩んでいて学資保険に入れない場合は養老保険を選びましょう。
まとめ
貯金といえば銀行で預けてという時代はもう終わりました。
利率も低いし、どうすればいいの?と悩んでいる方も多いことでしょう。
しかし、保険を上手く使い分けることによって貯蓄に回すことができます。
保険は結構高い買い物です。
わからないことがあれば、迷わずFPさんに聞いてあなたにピッタリの保険を見つけてもらいましょう。
いい保険みつかるといいですね。