ただただなんとなく保険会社の説明されるがまま加入してしまった生命保険。
後で気が付くとやっぱりこれいらなかったと後悔する人も結構多いのも事実です。
そうならないためにも賢い選び方をする必要になってきます。
新婚さんや子供が独立している夫婦を始めどのような保険を選んだら自分がお得になれるのか?
今回は対象を夫婦に絞って賢い選び方をお伝えします。
生命保険を賢く選ぶポイントはたった1つ!
生命保険を賢く選ぶにはまず大切なことがあります。
それは自分の置かれている立場を理解し将来を見据えて自分には何が必要なのか計画することです。
そしてこれらのことは子供がいるかどうか、共働きなのか、子供はいるけど既に独立している等自分が置かれている立場によって賢く選ぶ点は大きく異なっています。
まずは自分は将来どの地点にいるのか夫婦揃って話し合いをすると一人で悩むよりかは早く結論が出ます。
時間をゆっくりとって話し合ってみましょう。
ケース別に見る生命保険をお得にするポイントとは?
それではケース別に生命保険をよりお得にするコツをお伝えします。
自分の置かれている立場がよくわかったら参考にしてみてください。
おおよそ5種類のケースに分かれます。
ケース1:新婚で将来子供を持つ共働きの家庭
新婚で将来は子供を絶対作る家庭の場合、人によってはそんな保険の事なんて子供出来てから変えればいいじゃんと思う方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
保険を見直すポイントは子供を作る前でもし可能であればこの段階で保険を見直し加入することです。
特に学資保険の検討はこの段階でしておくことをオススメします。
何故ここまで言うと学資保険の加入時期が出産前と出産後でお得度が違ってきます。
もし出産前に加入しておくと、満期になった場合金額を受け取ることができ、万が一何かあってもお支払いが免除になる場合があります。
これが出産後だと受けられません。
ケース2:新婚で夫婦共働き子供がいない
将来に渡って子供を作る予定がなく、夫婦共働きだった場合、もし結婚前に加入している保険があればそのままにしておくことをオススメします。
ただどうしても無駄があるんじゃないか?もっとお得にしたいと強い要望がある方のみ見直すと良いのではないでしょうか。
共働きの場合何らかの生命保険に入っていたらこれ以上の負担はあまり望ましくありません。
できればそのままにしておきましょう。
ケース3:新婚で将来子供を持つが専業主婦
新婚で将来子供を持つが専業主婦をする場合、学資保険は後に回して、万が一の時にも生活できるように死亡保障を見直すことをオススメします。
死亡保障を手厚くしておいて、万が一の時にはその費用で生活費や学費を回します。
余裕があるご家庭の場合はこれにプラスして学資保険の検討もオススメです。
尚、専業主婦の場合、無理をして学資保険に入る必要はありません。
家庭の事情と相談して決めましょう。
ケース4:新婚で子供は作らないが専業主婦
このケースの場合、学資保険がいらないので、死亡保障や医療保険を中心に見直しましょう。
基本、共働きと一緒で何らかの保険に加入している場合は見直しは不要です。
余裕があれば新婚のうちから個人年金保険に加入することをオススメします。
この個人年金保険は若いうちから入っていたほうが将来生活費の足しにすることができ、利率も加入した時期からずっと変わらないのが特徴です。
ケース5:子供が独立した夫婦
学資保険も終わり、子供が就職や結婚で独立した場合、見直す軸となるのは医療保険や死亡保障です。
この年代になると加入した保険よりももっと安く良い保障があるものが増えてきています。
医療保険においても、様々な病気の備えができますのでこの時期に入り直してもそれほど損にはならないでしょう。
積極的にもう一度将来に備えて何が心配なのか見直し加入し直すケースも増えてきています。
以前より安くそして良い保障をたっぷりつけて老後に備えましょう。
まとめ
ケース別に見てきましたが、自分が置かれている状況によってこうも違ってきます。
将来ああ損したとならないためにも新婚の時からしっかり話し合うことが必要です。
子供は作るのか?作るなら学資保険はどうするか?医療保険は抑えたほうがいいのか?それを含めてまずは資格を持つFPさんに相談しましょう。
きっと親身になってあなたの要望に沿った商品を何点か紹介してくれます。
無理せず賢くお得に保険を選んでいきましょう。