厚生労働省の発表によると、離婚しているカップルは平成20年では、およそ25万組以上に登ると言われています。
この25万組が離婚しているとなると、相当身近になってきました。
そのせいか、結婚していく子供に親がかける言葉も変わってきています。
その言葉が、ダメだったらいつでも帰ってこればいいなのです。
私が、習いにいっていたプログラミングの教室でも、シングルマザーがいて、その友達からもシングルマザーについての話をよく耳にするので、これは相当の人が離婚していることがこのことからでも伺えます。
そんなシングルマザーになると心配なのが保険ですよね。
子供がいると更に大変になります。
ですが、生命保険や医療保険を見直す前に利用できる公的制度を利用しておき、万が一の時の収入保障保険、あなたの終身医療保険、子供のための学資保険を3つを抑えておくと何かあった時に役に立ちます。
知っておこう!子供のために利用できる公的制度とは?
まず、シングルマザーの保険を見直す前に、公的制度をりようできるのをあなたはご存じですか?
万が一の時には、保険で賄うのもありですが、公的制度を利用することによって、もしかしたら保険はいらないこともあります。
その公的制度は何かというと、遺族年金と児童扶養手当です。
遺族年金場合は、主婦の場合は、遺族基礎年金、会社員の場合は遺族厚生年金と呼ばれています。
実はこの遺族年金の制度、給付の条件が国民保険の未納がなければ受けられる制度です。
当然シングルマザーのあなたも受給資格の対象になるので、頭に入れておきましょう。
そして、児童扶養手当は離婚した等の理由で、子供の人数により生きている間に支給してもらえる制度です。
子供一人で月額42,000円から支給してもらえます。
これは利用して、子供の将来に備えて欲しいものです。
シングルマザーで生命保険を選ぶ3つのコツ!
これらのコツを抑えておけばいざ何かあった時も安心して過ごせます。
そのコツを伝授します。
窓口で相談する前に抑えておきましょう。
万が一の死亡保障代わりにもなる収入保障保険
もし子育て中に、あなたに万が一のことがあれば、お子さんが大変なことになります。
当然、公的制度も利用できますが、中には、保険でもなんとかしたい思いがあると思います。
そういう時には収入保障保険があると、あなたが亡くなってから後、月々ですが一定額支給されます。
満額はおりませんが、死亡保障の足しにはなると思います。
子供の大学までの進学は学資保険で補えるようにしておく!
離婚してから、お子さんが小学生だったりすると、その先の進学が一番不安になります。
せめて大学は4年制を卒業して独立して欲しいそれが親であるあなたの願いでもあるはず。
そんな時には、離婚してからでも学資保険で、子供の進学の選択肢を増やすことです。
生存給付金も付いている分があるので、それで入学金の足しにもできます。
そして18歳になると満額戻ってきます。
もし、あなたに万が一のことがあれば、支払いは全額免除され、お子さんに必要なときに支払われ満期までその保障は続きます。
主婦であっても自分の保障は終身タイプで!
子供のこともありますが、保険を見直す前に、子供ばっかりに目を行ってしまうとあなたが病気になった時に何もなくなります。
それもいけませんよね。
母子家庭であると余計そのことが心配です。
医療保険に入っている方は、値段が上がりますが、低額解約返戻金の制度を利用して少しでもお支払い額を押さえた保険にしましょう。
やはり終身タイプのほうが、いつでも保障してもら安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はシングルマザーになった時の保険の選び方について述べてきました。
何かあった時は、まずは公的制度を利用し、その上で保険を見なおしたほうが賢く選べそうです。
今ではあなたのプランにピッタリ選んでくれる窓口に相談すると不安も解消できます。
相談する上でこの3つを抑えておくと更に詳細なアドバイスが貰えます。
あなたにピッタリな保険プランが見つかりますように。