生命保険となると、どの世代においても悩みの種。
入ったほうがいいのか?スルーでいいのかその決断までが一苦労とされています。
今回は、独身の男女において、生命保険は必要なのか、果たしてそうではないのかお伝えしていきます。
結論から言うと、生命保険は、独身の男女共、それほど必要ではありません。
何故なら生命保険は死亡保障をメインにした保険なので、もしあなたに万が一のことがあっても、残す相手がいないからです。
では、独身男女に必要な保険は、実は医療保険中心だったりするのです。
そのことについても詳しく説明していきます。
独身男性・独身女性に生命保険が不要な理由
独身男性、独身女性は、よっぽどのことがない限り、お金を残すことはあまり考えなくてもいいのです。
よく、不安なんで、独身の方が生命保険に入りましたと聞きますが、あれは不要です。
もし入ってしまったなら、すぐに解約しておきましょう。
生命保険は、相手や子供に残すものなので、自分には返ってきません。
そこのところをよく、理解しておきましょう。
確かに、葬儀代出せなかったらどうしようと不安になるのも事実ですが、そこまで心配する必要がありません。
むしろ心配するよりかは、今のために自分の好きなことにお金を注いだほうがいくらかマシです。
では、独身男性と独身女性の保険はどんな保険に加入すればいいのでしょうか?
独身男性・独身女性で加入するべき保険は医療保険
独身男女で、生命保険の加入を考えるよりかは、むしろ医療保険を中心にした保険にした方がいいでしょう。
というのも、人間はいつ病気になるのか分からないからです。
いざ、手術となったときに、医療保険に入っていなければ、全て自分のお金で支払うことになります。
もし、加入していれば、保険から降りるので、心配も必要ありません。
今後、結婚や出産がない人は、一生涯保障が続く終身タイプの医療保険に加入すればいいでしょう。
上手く行けば、少し保険料が高くなりますが、何年毎かにもらえる健康給付金の制度があります。
余裕があれば、そういった制度を利用した保険の加入もオススメです。
それでも医療保険だけでは、老後が心配な人もいます。
そんなあなたには、老後にも備えられる個人年金保険という保険があります。
老後にも備えられる個人年金保険
近年の年金問題で、ますます将来への不安が募るのも事実。
もしかしたら、あなたの将来、年金が全くもらえない可能性もゼロではありません。
そういったときには、個人年金保険がおすすめです。
もし、医療保険だけでは心配な方や、医療保険を支払っているけど余裕がある方は加入しておきましょう。
これは、若いうちに保険料を払い続け、年金がもらえる年齢になると期間限定でいくらか受け取れます。
実は、私も将来心配なので、既に加入済みです。
もらえる年代までまだまだですが、これで老後の心配は少しは減り、気持ちが楽です。
次に、今は独身だけど将来結婚や出産を予定している人に注意してほしいことがあります。
独身女性必見!保険加入で気をつけて欲しいこととは?
結婚や出産が将来的にある人には、保険に関して注意することがあります。
特に出産を控えるとなると、入れる保険がなくなります。
独身の時に医療保険を中心に入るわけですが、その時に、出産に関して、帝王切開等の保障があるものに加入しておきましょう。
妊娠してからは加入できないケースが殆んどなので、独身のうちに入っておきましょう。
将来出産となれば、保険に入ってなかったでは負担額が大変なことになります。
女性の方!要チェックですよ。
まとめ
今回は、独身の男女には生命保険はいるのかいらないのかについてお伝えしてきました。
結果は、男女とも生命保険は入りません。
むしろ、医療保険を中心に加入を検討してください。
特に今独身だけど、将来結婚・出産を控える女性のみなさんは、医療保険でも特に出産時の手術、帝王切開等含まれているか項目を確認してから加入しましょう。
というのも妊娠してからは保険に入れないケースがほとんどだからです。
医療保険でも老後が心配な方には、個人年金保険があります。
期間限定で一定額もらえるので年金にプラスされて便利です。