生命保険の掛け捨てタイプは元々が安いですが、それよりも更にぐっと安いのが共済です。
生命保険のイメージは、民間のイメージが強いです。
それは、民間の商品が多くあるからです。
一方、共済は、その都道府県だけの商品だったり、生協が独自でやっていたりとその品数はどうしても民間よりかは少ないのです。
しかし、共済がお得な理由は、民間であなたが欲しい保障が、更に安くなることです。
どうしてこんな安さが実現できるのか迫っていきたいと思います。
同じ掛け捨てでも共済が更に安い2つの理由
まずはじめに、どうして民間の保険と同等の保障なのにそれほど安くできるのかその違いについて迫っていきます。
ポイント1:非営利で運営
民間の生命保険は、あなたを加入させるためにあれやこれや手を使い、安さをアピールしてきます。
それは、民間の生命保険のおいて、どうしても利益が必要になってくるからです。
これを営利というわけですが、共済はそんなことが一切ない非営利で運営しているのです。
あなたは、電話で私○○共済です!本日はA商品の保険のご案内です。と勧誘を受けたことがありますか?
恐らく共済からの勧誘の電話は受けたことがないはずです。
ポイント2:どの年代でも掛け金がほぼ一定
どうしても民間の保険会社だと年齢別に大きさな差が出てしまいます。
そのため、高齢になればなるほど同じ保障でも高額になりとても高齢者の方が保険にはいろうとしても断念する方が多いのです。
それだけ、民間の保険会社では、高齢者はよく病院へ入院するイメージが強いのです。
ですが、共済だとどの年代でも掛け金がほぼ一定なので、高齢者にとっては欲しい保険が見つけやすいのも共済のおいしいところです。
まだまだある!共済のおいしいところ!
共済の特徴として、非営利での運営と、どの年代でも掛け金がほぼ一定というお話をしてきました。
ですが、共済のおいしいところは、これだけではありません。
過去の病歴はそれほど気にしない
例えばあなたが、過去に大きな病気をしたとしましょう。
それがめでたく完治して、5年経ちどこか保険会社に入りたいとなると民間では、断られるケースがあります。
思わず、え?完治しているのに何で加入できないのよと文句の1つも言いたくなります。
しかし、文句をいうくらいなら、共済に目を向けましょう。
5年経っていたら、加入を断られるケースはほとんどありません。
ありがたいですね。
掛け捨てなのにお金が戻ってくる場合がある!
共済のおいしいところは、掛け捨てタイプなのにお金が戻ってくる場合があります。
これは、共済の仕組みで割り戻し金といいますが、加入者全体の掛け金から支払保険料や経費等を引いたお金が余れば、あなたのもとに返ってきます。
民間の保険会社では、絶対にありえないことです。
わずかでも保険料金は戻ってくれたほうがありがたいものですね。
民間の保険会社が高すぎると思ったら共済に乗り換えるのも手かもしれませんね。
どのような人が選べばいいのでしょうか?
民間の生命保険より共済がいい人とは?
第一に、小さなお子さんがいる家庭です。
小さいお子さんは、ある程度成長すると一番の心配は怪我です。
それに、お子さんには、養老保険や学資保険等入れるものが多くありません。
それに比べて、共済は、場所によっても違いますが、子供用の保険があります。
第二に、お母さんです。
お母さんの保険は、お子さんがいる中で民間の保険会社に入るのは、かなりの負担です。
その負担を減らすためにも共済は有効です。
共済だけでは物足りないならお子さんが成長してから別の保険に乗り換えるのも手です。
第三に、高齢者です。
高齢者の人は、ほとんど加入できる民間の保険がありません。
それに大病をお患っただけで加入できるものがあっても、断られます。
そんな人でも入れるのが共済です。
死亡保障も、ある年齢からは下がりますので必要最低限で考えている方は、共済に入るのも手です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、共済についてお得な理由をお伝えしました。
そのお得の恩恵が受けられる人についてもお話しました。
小さなお子さん、そのお母さん、高齢者のあなた!生命保険で悩んでいたら、真っ先に共済をオススメしたいと思います。
やはり保険料は少しでも抑えて同等のものに加入したいものです。
どの年代でも掛け金が一定なところが非常にいいですよね。
あなたにぴったりの保険が見つかりますように。