最近保険においてもよく聞かれる元本保証。
あなたは、きちんと理解していますか?
元本保証とは、貯蓄型の保険があなたのもとに戻ってくるという意味です。
そのわかりやすい例として、主に私もやっていますが個人年金保険が挙げられます。
実はこの個人年金保険は、一定の金利が付加され、お支払が終わった頃に保証として、戻ってきます。
システムもシンプルなので、単純に老後に備えたいなら超オススメの保険です。
わかるようでわからない元本保証って何?
元本保証と聞くと、もうここまで来ると専門的でわからない人も多いと思います。
元々、元本保証というのは、金融でよく使われる言葉で、投資した金額がまるごとあなたの元に戻ってくることをいいます。
もしこれを保険で例えるなら、何十年かにわけて月々のお支払してきた金額全て戻ってくることになります。
ちなみに、この額より少ない金額しか戻ってこないことを元本割れと言います。
専門用語で保険のスタッフさんからも多く説明されますが、私も含め正確な意味を知らない人は多いので、きちんと理解しておきましょう。
元本保証が絡んでくる保険には、どのようなものがあるのでしょうか?
じっくり見ていきましょう。
元本保証が絡んでくる身近な貯蓄型保険3つ
養老保険
養老保険は、どの年代でも加入することができ、万が一のときの保証と満期のときに給付金が受け取れることで、個人年金保険と同様老後の資金を貯蓄することができるタイプのものになります。
シンプルな養老保険は、特約等が一切つかないので、あまり元本割れが起こらないとも言われています。
特約をつけてしまうと、元本割れが起こることがあるので、養老保険でひとまとめにすることはオススメできません。
学資保険
学資保険は、お子さんの進学のために備える保険です。
加入時期が0歳から6歳までと、限られており養老保険とほぼ同じシステムです。
満期がお子さんの大学進学前程度の年齢で、進学の幅を広げることもできます。
こちらも、元本割れについては、余計な特約をつけない限りはきちんとお金が戻ってきます。
個人年金保険
仕組みもこれ以上にない程シンプルな保険。
年金問題を受け、加入している人が増加しており、私もこの保険に加入しています。
と言うのは、保証期間が一定ですが、その間お金がもらえるので、国民年金よりも確実にお金がもらえます。
ちなみにこのフレーズ、私も保険のスタッフさんに言わました。
そこまで言われたらグラッときちゃいます。
月々のお支払は、おおよそ1万円とそれほど高くもないので、私もそうですが医療保険と組み合わせています。
元本割れに関しては、途中解約や加入している保険会社が倒産しない限りありえない話なので余計に人気のある商品です。
保険で上手に貯蓄をするための2つのポイント
貯蓄目的をはっきりさせる
まずは、貯蓄目的をはっきりしてください。
人によっては、老後資金だったり、子供の進学費だったりします。
保険の種類は多種多様にあるので、あなたがこの目的をはっきりしない限り話が進まないのです。
貯蓄に関しては、あなたにとっても元本保証以上の金額が欲しいと思います。
余計な特約はつけない
養老保険についてよく言われますが、よく医療特約もございましてと勧めてくるスタッフさんがいます。
しかし、貯蓄しか興味ないあなたは、はっきりと断ったほうがよいでしょう。
特約をつけると、場合によっては特約分は戻ってこずに将来元本割れを起こす可能性があるからです。
上手に貯蓄するためにも、余計な特約は一切断ったほうがいいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元本保証、元本保証とよく言われてますが、よくよく気がついてみるとわからない人が多いものです。
私もそれほど詳しくはありませんでした。
しかしここがわかれば保険の商品がより理解できてきますし、特徴もわかってきます。
元本保証とは、投資した分のお金が戻ってくることをいい、100万使ったら100万戻ってくることをいいます。
その額を下回ると1円であろうと元本割れに変わってしまいます。
貯蓄目的をはっきりさせて、元本保証の商品とうまく付き合いましょう。
大丈夫、あなたならきっとできます。