生命保険の選び方!自営業でも安心できる4つのポイント

生命保険は、どんな人に対しても重要です。
最近、働き方の多様化で自営業の人が増えてきています。

自営業は、一人でお店を開いてコツコツやっていくイメージが強く残っています。
しかし、自営業は何もお店を持っている人だけではありません。

最近よくフリーランスと耳にする人も多いのではないでしょうか。
昨年は、私失敗しないのでというセリフでお馴染みの医師のフリーランスのドラマが大ヒットしたことでも有名ですね。
実はフリーランスも自営業とほぼ同じ状態です。

保険の観点からは、大変申し上げにくいのですが、自営業の保障は会社員の公的保障よりかはかなり少ないです。
今回は、自営業でも保障をがっちりいただけるを目標に自営業でも安心して生命保険を選ぶ4つのポイントをご紹介します。

自営業でも安心できる生命保険の選び方!4つのポイントとは?

自営業でも、保険で保障をきっちりして安心して生涯現役を貫きたい人も大勢います。
安心するためには、以下の4つのコツをしっかりと理解していきましょう。

①公的保障を理解する

まず、1つ目は公的保障をきっちり理解することです。

もらえる公的保障を理解することで、自営業だと将来自分が65歳を迎えてからどのように生活が変わっていくのか分かります。

今回の記事では、公的保障の点も取り上げるので、全てが理解できるようになっています。

②足りない保障をピックアップする

①の公的保障を理解することからつながっていますが、2つ目は、足りない保障のピックアップです。

65歳以降は、自営業の方も会社で勤めていられた方も平等に年金がもらえます。
年金がもらえることを軸に足りない保障は何かを比較していくと足りない保障がピックアップしやすくなります。

また合わせて現状でも会社員との差があります。
差をしっかりと理解した上で保険を選ぶとどんな状況にも備えられるでしょう。

③保障を上乗せすることを考える

結婚でも独身でも保障の上乗せは共通しています。
保障の上乗せは、ベースとなる考え方になります。

上乗せ分は、公的保障で得られないものや、公的保障ではたりない部分だけにしておくと必要最低限の保障が維持できます。

上乗せしやすい保障は年金です。
特に個人年金保険は、積極的に検討しておくと将来プラスして支給されますよ。

④働けなくなった時のことについて考える

最後は、働けなくなったときです。
いやいや、生涯現役だし働けなくなることはないと考えている方も多いです。
しかし、人間いつどのようなことで働けなくなるかはわかりません。

特に自営業の方は、仕事上でのケガや働けなくなった時の保障はゼロです。
ましてフリーランスでは、働けなくなったときも全て一人で話をつけなくてはいけません。
働けなくなったときの保障は絶対にいるので積極的に検討していきましょう。

 

知っておこう!会社員と自営業の公的保障の差

 

自営業と会社員には大きく分けて4つの公的保障があります。
会社員のほうが優遇されていますので、公的保障の差を理解することにより保険について検討するときの参考になります。

年金

まず分かりやすいのが年金です。
会社員の方は、国民年金(第2号)と厚生年金に自動的に加入しています。
会社員が優遇されているのは、厚生年金に手厚い保障があるからです。

自営業の場合は、国民年金(第1号)の加入だけです。

厚生年金に加入しておくと、将来もらえる年金にも大きな差が広がってきます。
例えば、国民年金だけだと年金は年額78万円が限度ですが、厚生年金に加入しておくとそれ以上の額が支給されます。

近年では、大人になってからの障害も意外に多いものです。
厚生年金に加入していれば、障害の等級に関わらずお金がもらえます。
しかし、国民年金のみの場合は、障害の等級が2級以上でないと支給されません。

医療

2番目は、健康保険です。
会社員は健康保険、自営業は国民健康保険に加入している人がほとんどです。
保障面では、どちらも医療面で役に立っています。

私たちが少しでも具合が悪くなると病院に行って治療を受けます。
その時に出すのが保険証です。

保険証は、どちらも3割負担なので大きな差にはつながりません。

介護

3番目は、介護保険です。

実は介護保険は、会社員の方でも自営業の方でも平等です。
介護に関しては心配はいらず、万が一介護が必要になれば、問題なく受けられます。

労働

最後は労働です。
一瞬何のことか分かりませんが、労働は仕事上のケガや雇用保険のことです。

会社員は、自動的に加入しているので仕事上のケガや入院が要したときにはお金が出ますが、自営業は仕事上何があってもお金が出ることはありません
ましてや入院ともなると何もしないでいると信頼も失うし余計なお金がかかってしまいます。

自営業の方は、労働上のトラブルには保障がないので保険を選ぶときには労働の保障も手厚くしておいたほうがいいでしょう。

生命保険を選ぶ時に自営業の方に足りない保障とは?

公的保障で自営業の方に足りない保障は以下の通りになります。
保険を選ぶときには、以上の点が会社員と比べて圧倒的に足りません。

年金

まず、1つ目は年金です。
自営業の方は、国民年金しか保障がありません。

65歳から年金が支給されますが、そうなってからは遅く支給額に差が出てしまいます。
国民年金だけだと最大で年額78万円までしか支給されませんが、厚生年金だと200万円(月収が40万の場合)が年額支給されます。

かなりの差があることがわかります。

労働

2つ目は、労働です。

自営業の場合は、労働に関しては一切お金が出ないことです。
仕事上ケガをしても、ふとした事態で自営業が続けられない場合もゼロなので積極的に補わないと失うものの方が大きすぎます。

では、年金と労働に関して補う保険を紹介していきます。

自営業の足りない保障を補う大切な保険とは?

個人年金保険

まずは、個人年金保険です。
個人年金保険は、年金にプラスして支給される保険です。
医療保険と同時に加入しておくと、病気と将来両方に備えられる保険です。

国民年金だけでは、生活していくのもやっとかと思いますので自営業の方は是非とも加入しておいたほうがプラスしておくと心強いです。

傷害保険

2つ目は、傷害保険です。
傷害保険は、仕事中のケガ、旅行のケガとケガに関する保障が手厚い保険です。

自営業の場合、仕事上のケガに対しては一切の保障がありませんので、加入しておくと心強いものとなります。
就業不能にならないとしても、いきなり骨折して動けなくなると困ります。

所得補償保険(就業不能保険)

最後は、所得補償保険です。
所得補償保険は、あまり馴染みのない方のほうが多いことでしょう。
所得補償保険は、自宅療養ができない場合のみ毎月一定額支給される保険のことです。

もし、急な入院で仕事ができなくなったときに備えられる保険です。
自営業は、入院でも保障がゼロなので積極的に加味しておいたほうがいいでしょう。

 

自営業の方が結婚した時に考えておいたほうがいい保険のこと

生命保険+収入保障で保障を厚めにする

結婚で子供が生まれたりすると、必要になってくるのが生命保険です。

しかし、自営業の場合では生命保険だけだとものたりない場合もあります。
その場合には、収入保障保険も合わせて加入しておくことで、備えることができます。

しかしながら、自営業の方はどうして保険の面ではどうしてこのように手厚い保障が必要になってくるのでしょうか?

 

何故自営業の方の保険は保障を厚めにしないといけないのか?

公的保障がどうしても会社員よりかは少なくなるため

理由は、公的保障が会社員よりも少なくなるからです。

フリーランスは一見いつでも現役といいことばかりのように思いますが、保障に関しては今の時代に合っていません。

最近では誰でも気軽にフリーランスになれるようになりました。
ライターをはじめ、プログラマーもフリーランスが浸透しつつあります。
公的保障に関しては、あまり期待はせずに保険の保障の方が充実しています。
保障を手厚くして公的保障の差を埋めていきましょう。

 

まとめ

今回は、自営業に関して生命保険の選び方についてお話してきました。

自営業の方の保険は、公的保障制度の面からして保障が会社員よりも少ないのが現状です。
最近働き方も多様化しているとはいえ、公的保障としてはまだまだ弱いです。

保険の商品のほうがフリーランス向けにも徐々に出始めているのでそちらの保険でいざというときにも備えられます。

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