生命保険の積立型を選ぶときに気になってしまうのは月々のお支払いですよね。
どうも高くなってしまって保険の人にこちらは安い方ですと言われても内心『どこが安いんだよ!』と突っ込みつつもああそうですかとそのまま加入してしまうケースが結構多くあります。
そして数年経つとこの商品私たちが加入した時よりも安いじゃないと嘆くパターンに落ち着きます。
そうはならないように生命保険の積立型を選ぶ際に2つのポイントを伝授します。
どうしても高いそのお支払い額なんとかなるかもしれませんよ。
どうしてあなたは生命保険の積立型を選ぶのか?
生命保険には大きく分けて定期保険によくある掛け捨て型と将来の保障が一生涯続く終身保険の積立型があります。
これをみただけでもやはり保障は一生涯の方が万が一の時に備えられるという思いからあなたも含め多くの人が積立型を選ぶことが考えられます。
そして残念なことに医療保険だけでは全ての不安が解消されないのも事実です。
最近多くの保険会社から個人年金型の保険が出ており、将来の安心のために医療保険とセットにして全ての保障を私のもとにそんな考えが働いていると考えられます。
また長生きの生活資金や老後資金として個人年金のタイプの1つでもある終身年金に加入している人もいます。
また年金の支給期間が決まっている確定年金の加入も多いです。
公的年金(=我々が言う年金)ではトラブルが続出で将来がとても不安と言った思いが強い傾向にあります。
生命保険の積立を選ぶ時の2つのポイントとは?
前述通り、生命保険を賢く選び、すべての保障をつけるポイントには3つあります。
この3つを抑えて賢く保険に加入しましょう。
ポイント1:生命保険の積立型のメリットとデメリットを理解する
まずは生命保険の積立型のメリットとデメリットをきちんと知ることです。
そのためにも第三者の立場である窓口を徹底的に活用しましょう。
大まかに生命保険の積立型のメリットは、保障が多岐に渡り一生涯続く事が挙げられます。
死亡保障の保障額の他にも医療保障や介護保障と1つの商品で複数の保障が得られます。
更に解約した時には一定の金額が戻ってきます。
これを解約返戻金と言います。
これも大きなメリットです。
デメリットは複数の保障があるためにどうしても金額が上がってしまうことです。
月々1万円あって当たり前の世界です。
徹底的に自分が納得するまでFPさんに確認しましょう。
ポイント2:生命保険を加入するときは少額解約返戻金制度を利用
生命保険の積立型に加入する場合は商品によってこの制度がある場合があります。
少額解約返戻金は、途中解約すると戻ってくる額(=返戻金)が少なくなり、お支払いが終わった後に解約するとこの制度を利用しないでお支払いが終わったときとほぼ同額が受け取れる制度です。
加入しようとする保険にこの制度があるか確認してください。
これを利用することで、保障はそのまま金額が1万円を切り、年金支払開始年齢になる頃には老後資金として貯蓄に回すことが可能です。
この少額解約返戻金制度が知らないまま高い金額で契約している場合が多いので相談する項目には必ず覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
賢く選ぶには、それなりのメリットとデメリットを知り、保険料を安くできる少額解約返戻金制度を利用することを挙げました。
生命保険のスタッフさんに聞いても自社のいいところしか説明が聞けないのでそのまま加入といったケースがあまりにも多いです。
スタッフさんによっては少額解約返戻金のことも説明してくれませんが、第三者の立場として相談できるFPさんは事細かに教えてくれ何があなたにとって賢く保険を選べるのか提案してくれます。
それに第三者の方がわからないところはわかりませんと言えるのも事実です。
これら2つのポイントを踏まえた上で、FPさんに相談してくださいね。
納得の行く賢い選び方をするのが今の時代です。
あなたに合う保険が見つかるといいですね。