最近よく耳にする生命保険と医療保険。
お支払も口座振替ができてそれほど気にしなくてもよくなりました。
あなたはこれらの違いについてご存じですか？
多くの人が生命保険＝医療保険と捉えがちで、井戸端会議でも、『生命保険の見直しをしたの』と話をよく聞いてみると実は医療保険の事だったりよくあります。
実は生命保険と医療保険は保障が違っており、全くのイコールではありません。
昔では生命保険の中に医療保険が含まれておりましたが、最近ではそれぞれ単独での商品となっていることが主流です。
それぞれの違いをよく知りあなたにはどちらの保険が今必要なのか理解しておきましょう。
理解しよう！生命保険と医療保険の違い！
それでは、生命保険と医療保険の違いを理解していきましょう。
大まかな違いとしては保障内容に違いがありました。
詳しく見ていきましょう。
生命保険とは？
生命保険は、死亡保障を重点においている保険です。
もし、家族に万が一のことがあったときに残された家族に支払われるタイプの保険のことを言います。
つまり言い換えると死亡保険になります。
支払われた保険料が戻ってくる終身タイプの方が死亡保障の他にも、解約後葬儀代や貯蓄に回すことができます。
医療保険とは？
医療保険とは読んで字のごとく病気に対して重点をおいている保険です。
病院で入院した時や手術した時の給付金、通院していても中にはもらえるのもこの保険の特徴です。
実はガンにおいては、この分野には入っておらず、別の枠に所属しています。
先進医療は基本的に医療保険には含まれていないので注意が必要です。
他の病気で入院給付金日額や手術給付金はここから出ます。
それ以外の病気においては医療保険でカバーできますが、加入する時や見直しする際は自分がどこまでの病気がカバーされているのかよく確認しておいたほうがいいでしょう。
もちろん終身医療保険の方があとあと戻ってくるのでオススメです。
生命保険と医療保険！あなたにおすすめの保険はどっち？
生命保険と医療保険どっちがおすすめかというとあなたの今置かれているステータスによっても違ってきます。
大きく分かれて既婚と独身によって分かれてきます。
あなたが置かれてる状況によって賢く判断できるようにしておきましょう。
あなたが既婚者で子供がいる場合
生命保険は、死亡保障が重点に置かれているので既婚者で子供がいる場合は生命保険の方がおすすめです。
もし万が一の時のためのために生命保険で残された家族の生活資金になります。
また貯蓄に余裕がある場合終身にしておくと解約した時に、支払われた保険料以上に受け取れる場合があります。
また生存していても受け取れるタイプのものがあり、老後資金や子供のために貯蓄に回すことができます。
あなたが既婚者で子供がいない場合と独身の場合
既婚者で子供がいない場合や独身の場合は、医療保険に重点を置き、病気に対する備えだけで十分です。
特にこちらも終身タイプがおすすめです。
幅広い病気に対してカバーがされているので、ちょっとした手術にもこんな病気にも保障が？といった展開もよくあります。
何かあれば間違いなく生命保険会社に確認をとりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
生命保険と医療保険には大きな違いがありました。
それは保障でしたね。
生命保険は死亡保障、医療保険は病気でしたね。
中でもガンに対しては別の枠組みでありそれ以外の病気は医療保険に入ります。
井戸端会議でも生命保険に関してはよく聞かれますが、そのほとんどが医療保険のことです。
ステップアップしたあなたはもうこの違いを理解しましたね？
この違いをしっかりと理解しておくと見直しの時に役に立ちます。
もちろんわからないことがあれば、FPさんに聞くと確実なことを得られます。
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