生命保険4つの貯蓄型を徹底比較!メリットとデメリットは?

生命保険の貯蓄型には4種類あります。
一つ目は、終身保険型、二つ目に養老・学資保険型、三つ目に外貨建て保険型、そして最後に個人年金保険型です。
実はこの4つの貯蓄型の保険にはそれぞれメリットとデメリットがあり、それぞれの特徴をしっかり理解した上で加入しないと、後々、『あっ!この保障がなかった!しまった!』という事態になります。
こういう事態で後悔している人も多いのが保険の怖いところです。
加入前のあなた!選択に後悔しないよう貯蓄型のこの4種類の保険のメリット・デメリットを今から理解しましょう!

 

終身保険型について

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まずは一つ目、終身保険型について説明していきます。
終身保険型と聞くと掛け捨ての定期保険とは違って死亡保障や医療保障が払込期間が終わった後も保障が続くとして大体数の人が加入する保険です。
そして解約すると、それ以上にお金が戻ってくることが特徴ですね。
保障がずっと続くと聞いて加入する人も少なくない保険ですが、もちろんメリットとデメリットがあります。

メリットとは?

まずは年末調整の対象になるということです。
次に、保障が一生涯続く、解約すると条件によりそれ以上のお金が戻ってくる解約返戻金という制度があります。
更にすごいことには、保障内容が充実しており、医療保険や介護保険と加入者が選ぶことができる点です。
また解約返戻金を利用して、人によっては上手く運用して資産を増やせることもメリットとしては大きいですね。

デメリットは?

一方デメリットは保障が一生涯続くことや医療保険等選択できることによって月々の支払がどうしても高くなってしまうことです。
大体月10,000円を超えるお支払いがほとんどで、それより下回る金額が自分で調整しないとできない点です。
お支払い金額が高いのでこれにプラスして違うタイプの保険にしたくてもなかなか手が出せません。
こちらもデメリットのうちの1つです。

どうしても安く抑えたいあなたのための対策

終身保険型には、低額解約返戻金という制度があります。
この制度を利用して保険に加入しましょう。
この制度はお支払い期間がある途中で解約するとペナルティーとして戻ってくるお金が70%と少額になりますが、支払い期間が終わってからの解約は、通常の終身保険と同程度の額が戻ってきます。
スマホの2年縛りと同じ考え方なのでいくらの返戻率があるか気になる方は迷わずFPさんに相談しましょう。

 

養老・学資保険型について

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二つ目の養老・学資保険型についてです。
このタイプの保険は将来に備えるものです。
養老と聞いて老人だけが入れるのかと思いがちですが、そうではなくどなたでも入れます。
学資保険は0~6歳と契約条件が決まっていますが、養老保険は75歳まで加入できます
養老保険は生存で満期を迎えても死亡しても両方受け取れ、保険の種類により三大疾病になると支払いがメ免除され、学資保険は万が一の時があればそれ以降のお支払いがなくなり、保険の種類によっては大学入学と一定の条件になるとお祝い金が受け取れます。

メリットとは?

メリットは将来の安心です。
教育費は全て公立だとしても大学までとして約1000万かかるとされています。
特に、高校、大学と入学金から授業料全て含め約半数を占めます。
そのために小さい頃から積み立てることによって安心を買えるのです。
また人によっては学資保険ではなく養老保険を教育費に回す人もいます。
養老保険は親、子供も入れます。

デメリットは?

学資保険に関してのデメリットは、加入が子供限定だということです。
加入期間も0歳~6歳までなので悩んでいるうちに加入期間が過ぎる事態も考えられます。
6年あっという間です。

悩めるあなたにできる対策とは?

養老保険にするか、学資保険にするかの基準は保障内容です。
養老保険のほうが、保障期間が長く満期を迎え生存していても払込途中で死亡しても戻ってきます。
ただし、一時祝い金はありません。
学資保険は子供限定ですが、大学入学等一時お祝い金が発生する種類もあります。
はじめは学資保険で子供に保障をつけ、満期を迎えたら更に将来に向けて養老保険に入り直すのも手です。

 

外貨建て保険型について

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外貨建て保険は受取、支払う保険料等が外貨になるタイプのものです。
主な外貨は米ドル、豪ドル、ユーロ等様々です。
こちらは投資とよく似ているので外貨で運用したい人にオススメです。
支払金額も安く、為替が常に変動するのでハイリスクハイリターンなので始める場合は元本保証がなくなる覚悟してはじめましょう。

メリットは?

メリットは、日本円より高い金利で運用できるので貯蓄がしやすい面があります
状況によりますが、予定利率が高くなると保険料が安くなるのでお支払金額はぐっと抑えられる点です。
もし解約するときに、契約した時よりも円が安くなっていれば受け取る金額が増えます。

デメリットは?

デメリットは円高になった時に受け取る金額が減り、常に為替の変動に敏感にならないといけないところです。
あと商品としても説明がわかりにくかったり、両替するときに手数料が取られます
きちんと理解しないと大損って利回りや利率といった基礎知識を理解し、どういうリスクがあるのか調べてからにしましょう。

あなたにできることとは?

まずは為替の変動に敏感になってください。
外貨預金と似たような感覚なので、世間のニュースに目を離さないようにしましょう。
このニュースがくると円高になるか円安になるかある程度予測ができるようにしましょう。
もしそれが苦痛ならこのタイプの保険は手をつけないでくださいね。

 

個人年金保険型について

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最後は個人年金型の保険についてです。
このタイプはお支払い期間終了後に期間が決められて一定金額が一定期間支給される保険になります。
まるでそうみんなが心配している年金と同じ考え方なので、近年では自分はもらえないという心配からこのタイプに入る人が急増しています。

メリットとは?

こちらも年金にもらえる年齢に到達したら年金と別途一定金額を貰えることです。
年金があればプラスされるので将来の生活にも余裕が持てます。
年金問題もありますが、そのままの生活が維持しやすくなります。

デメリットは?

デメリットとしては、支給期間が限定されているところです。
あと金利も若干低いので利息もそんなに期待できません。
その期間が終われば支給は終わります。
あとは医療保障とか他の保障が一切ないので、別に保険を加入しないといけないので月のお支払金額がどうしても増えてしまうことです。

あなたにできることとは?

このタイプに加入する場合は、医療保障がついてある保険に別途加入する必要があります。
その場合終身にしたい場合は、低額解約返戻金の制度を利用して月のお支払いを減らす工夫をしましょう。
これと合わせることによって大体医療保険や介護保険の終身タイプの保険1つ分になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
終身保険型、養老・学資保険型、外貨建て保険型、個人年金保険型と4つの種類を比較してみました。
この中でも外貨建て保険は初心者はあまり手を出さないほうがいいでしょう。
残り3つのタイプの保険をうまい具合に組み合わせてください。
FPさんに保険について相談するときは必ず金額を抑えたいことを伝えて下さいね。
そのままの金額で加入すると大体損をします。
賢い保険を選べる人になりましょう。

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