生命保険にいざ加入となると気になるのは月々のお支払金額ですよね?
いざというときに保障はたくさんほしいけど保障をつければつけるほど、生命保険の支払金額が増えるのもまた事実です。
そのせいでなかなか加入に踏み切れないあなたに、今回は、年齢別20代~40代に分けて、他のみなさんがどれくらい月々にお支払いしているのか相場を掲載します。
尚、公開しているデータは、(公財)生命保険文化センターの平成27年度に調査されたものを元にしています。
きっちりとした調査なので信頼においても大丈夫でしょう。
20代の生命保険月々のお支払は3万未満が8割!
(※データは(公財)生命保険文化センターに基づく)
この生命保険は個人年金保険のタイプを含めてのお支払金額です。
そこから見ると、生命保険文化センターの調査結果においては、月々3万円未満のお支払が80.6%と圧倒的多数という結果になっています。
20代では、掛け捨ての保険か終身タイプの医療保険にプラスして何か保険に加入していると考えられます。
社会人なりたてだとそれほどまでに貯蓄に回す余裕がないことが伺えます。
あれやこれやつけて金額が膨れ上がってしまっては元も子もありません。
20代のあなたは、それほど無理せず、最低限の保険に入っておけば大丈夫です。
30代の生命保険月々のお支払は1~2万が多い!
(※データは(公財)生命保険文化センターに基づく)
30代は前半34歳までと35歳から39歳までの後半と2つに分けてお話します。
どちらにも共通していることが、月々のお支払いが1~2万が一番多いことです。
そして、3万円以上と欲しい保障をがっちりつけているのもこの年代から増えています。
30代前半は20代と同じ傾向!しかし・・・
30代前半ではほぼ20代と同じような傾向が見られ、まだ月1万未満の掛け捨てと思われる保険にも加入していることが分かります。
そして注目すべき点は、月1~2万の終身タイプの平均的なお値段の加入も20代よりかはわずかにですが増加しています。
ということは30代で加入しなおしていることも考えられます。
保険を見直すには30代前半が丁度いい感じのようにも考えられますね。
30代後半は複数保険の加入傾向あり!
30代後半ともなると、1万未満の保険が減少し、1万以上2万未満の保険も若干減少しています。
そして、2万から3万未満、3万以上4万未満の加入率が30代前半に比べて若干増加しています。
これは何が言えるのかというと、保険に複数の商品にお金をかけているということです。
例えば、医療保険に個人年金保険等の組み合わせが考えられます。
また結婚をしていてお子さんがおり、その保障とも考えられます。
この年代層にもなると保険の支払にも余裕が出てくるので、そうしている人が多いとも考えられます。
生命保険はお支払の余裕が出てくる30代に一度は見なおしておいたほうがいいことがよくわかります。
40代の月々のお支払は2万~3万未満が安定!
(※データは(公財)生命保険文化センターに基づく)
40代ともなると体に色々な不調が現れる年代でもあります。
それに備えてか保険にも複数の商品に入っていることが大前提だと考えられます。
さすがに月々の保険料が1万円の割合が少なく、金額が5万未満の保険料が大半を占めています。
独身とは違い家族ができてお子さんがいると自分にプラスして子供にも万が一の保障をつける親が多いということが考えられます。
保障額も家庭によって違いますがそういう傾向が見られます。
是非家庭を持っているあなた!もし貯蓄に余裕がある場合は是非子供さんにも保障をつけてあげておいてください。
ただ、つけすぎには注意です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は年代別に月々保険にどの程度お支払いしているのか(公財)生命保険文化センターの調査結果を元にお話を致しました。
保険の見直しのピークは、結婚するにしろそうでないにしろ30代がピークです。
20代ではそれほど心配しなくてもお金を稼いで30代に備えたほうが賢いです。
まだ30代では保険の加入金額も50代に比べると保険料が安いし、保障額もしっかりしています。
家庭を持ち始めてお子さんがいる家庭は30代後半から40代にかけて、子供さんにも保険をつけているために月々の支払金額の相場が増加傾向にあります。
あなたに合わせたプランで保険に加入しましょう。