生命保険の見直しについて相談するとき、相談する人のことをそんなに見ていませんよね?店舗に出向いてお迎えがある人は、きっと資格を持ってご自身の理想を叶えてくれる人に違いない!そう思っていませんか?
生命保険について見直すときにはFP(フィナンシャルプランナー)の資格を持った人に聞いたほうが、的確なアドバイスをもらえます。ご自身がお金がたまらない原因もテキパキと答えてくれます。なんて頼もしいことでしょう。
FPから聞かれたときに、3つの項目をきっちり答えられるかで、保険の不満の解決の糸口になることをご存知ですか?今回は、その項目についてお伝えします。
目次
生命保険を見直すときにうまくいく!FPに聞かれる3つの項目とは?
生命保険を見直すということは、誰しもがうまくやりたいと思っているはずです。しかし、漠然とうまくやりたいだけではいけません。
以下の3つの項目をしっかり答えられるようにしておきましょう。
ご自身のライフステージ
1つ目はご自身のライフステージです。
ライフステージとは、就職した・結婚した・妊娠した・子供が独立したといった人生の節々で起こるイベントのことです。保険を見直すときには、ライフステージの変化が挙げられます。変化するから不満点が出てくるのです。現在、ご自身がどのイベントに直面しているのか徹底的に向き合ってください。
既存加入保険で不満な点
2つ目は、既存加入保険の不満な点をはっきりしておくことです。
どういった点で不満なのか明らかにしておくと、FPとしても非常にやりやすく相談時間の短縮にもつながります。例えば、保険料が高いといった具合に箇条書きでもいいのでリストアップしておくことをおすすめします。
ご自身の理想
最後は、ご自身の理想です。保険が不満であるなら、どのように解消していきたいのかです。一番重要な部分でもあります。
例えば、保険料を安くして貯金がしたい等が挙げられます。理想によって、解決策も違ってきます。一言に保険料を安くするといってもどうしたいかによっては、おすすめの保険が違ってくるからなんです。
保険が不満だ!ではどうしたい部分はきっちり考えておきましょう。
何故3つの項目をしっかりすることでうまくいくのか?
何故、3つの項目でうまくいくのでしょうか?
目的がはっきりしており余計な保障をつけいにくいから
目的がはっきりしており、相談されたFPも余計な保障をつけにくくなるからです。FPと言ってもビジネスでやっているので、ノルマがあります。しかし、目的をはっきりしている人には押し売りは基本できません。はっきり目的にそぐわないからいらないと言われるからです。
一方、漠然としている人には、こういった保障があります。更にプラスしてこのような保障もありお客様の安心できますよと言葉巧みに言えば、一瞬でそうかなと思わせることができるからです。
やはり、余計は保障はあとあとになるといらないものがほとんどなので、はっきりしておくことでノーということも大事です。
次に、FPは巷でよく聞くのですかどんな人のことを言うのでしょうか?
FPはどのような人なのか?
FPは、2種類の人が存在します。
一言にFPと言っても2種類ある
FP技能検定の試験に合格した人
一つは、FP技能検定の試験に合格した人です。
FP技能検定は、1級から3級に等級がわかれており、合格した人は保険の知識や社会保険の制度を理解した人と言えます。
もちろん、実務をこなしている人もいますが、中には実務をしていない人もいるので注意が必要です。ではより信頼されるFPとはどのような人なのでしょうか?
日本FP協会に認定されている人
一つは、日本FP協会に認定されている人です。日本FP協会で認定されるためには、FP技能検定2級の試験に合格+日本FP協会が行っている講習や資格検査試験に合格しないといけません。
講習や試験を経て初めて日本FP協会に認定され、認定FPとして登録されます。登録されると、日本FP協会のホームページから検索できており、所属しているかしていないかひと目でわかります。
生命保険に相談に適している人は?
実際、生命保険の見直しをするときにどちらのFPが適任でしょうか?
日本FP協会に認定されているFP
もちろん、日本FP協会に認定されているFPです。信頼もあり、万が一トラブルがあれば、日本FP協会に連絡すればいいのです。
FP技能検定で合格した人よりかは勉強の量も実務も兼ね合わせているので、信頼という面では大きいと言えるでしょう。
FPに見直してもらうときにメスが入る保険とは?
実際FPに保険を見直すときには必ずメスが入る保険があります。どのような保険なのか見ておきましょう。
医療保険
まず、医療保険です。医療保険は病気全般に対して備える保険です。更に終身保険に加入している場合は、解約したときのお金がご自身の葬儀代に当てられます。したがって、医療保険はご自身の葬儀代に備える人が増えています。
医療保険は、頻繁に見直しが多い保険で真っ先にメスが入ります。保険料が高いわねと思ったら真っ先に医療保険がどうなっているのか確認しておきましょう。
生命保険
次にメスが入るのが生命保険です。生命保険は、もともとお子さんが小さいときの万が一の備えです。
お子さんが独立して働くときには不要となるものです。ライフステージによっては、解約することで大幅な保険料の値下がりが期待できます。中には、少し残しておきたい人もいるので、生命保険に加入している人は生命保険をどうしたいのかも予め相談しておくとFPに相談するときに非常にスムーズに解決策がでます。
FPに相談することで損する人得する人
生命保険のことは、お金のエキスパートでもあるFPに相談することで具体的な解決策を提示してくれます。一体FPに相談することで損する人と得する人の分かれ目はどこにあるのでしょうか?
損する人
FPに相談することで損をするのは、普段から漠然とした考えしか持っていない人です。
例えば、ブログ等の情報や近所の井戸端会議で誰かが保険を見直して得をしたという情報を聞いただけで、私も見直そうと思う人です。情報に振り回され、FPに相談しても結果余計な保障でそんなに変わらなかったりと新たな不満が出てきて終わりといったことになりかねません。
得する人
FPに相談して得をする人は、普段から、自分の意見をきっちり言える人です。FPも人です。自分の主張をきっちりする人にはそれなりの対応をしてくれます。
更にはっきりしている人は、話の途中でもこの保障はいらないかなーと言います。FPもいらないとなると、代替手段を提供してくるので、最終的には余計な保障をつけないでご自身の理想の保険を手にすることができるのです。
FPに相談して損をしないためにもご自身をはっきりさせることが重要
FPに相談する以上は、損をしたらもったいないことです。相手は、お金のことに関してならのエキスパートです。得をしてFPに相談してよかったと解決したいものです。
得をするためには、上記で述べてきた3つの項目が生かされてきます。ご自身のライフステージがどう変化したのか、変化したことによって保険の不満はなにか?不満を解消するためにはどうしたいかこれだけはっきりするだけでも違ってきます。
普段から情報に流されるあなたもこの3つを明らかにさせておけば、話の脱線も少ないですし、ブレも少なくなります。
まとめ
今回は、生命保険を見直すときにうまくいく!FPに聞かれる3つの項目についてお話してきました。
- ご自身のライフステージを明らかにしておく
- 既存加入保険の不満点
- ご自身にとっての理想の保険
この3つを明らかにしておくことで、FPに相談するときにも余計な保障はつかず、いい保険が見つかります。
FPには2種類おり、FP技能検定に合格した人と日本FPに協会に認定された人がいます。できれば後者のFPに相談するとより的確なアドバイスがもらえます。