何らかの事情で無職になった!
職を失うと、これまで会社に支払っておらったもろもろのお金をご自身で支払うことになります。たとえば、厚生年金、健康保険です。
無職になると、厚生年金は国民年金に、健康保険は、国民健康保険に変わります。それにプラスして、既存保険に加入している場合は、保険料ととにかくお金がかかるもの。保険を見直したいと思っていても今回紹介する8つの条件にあてはまらないと保険の加入どころか見直しも無意味になります。
無職になったら、保険料を節約するためにも保険を見直す必要が出てくるのです。いったいどのような人が無職でも保険に加入できるのでしょうか?保険を相談しても、保険に入れませんと言われる前に行動をしておきましょう。
生命保険を見直すときに無職でもOKな8つの条件
生命保険を見直すときには、基本的に無職でも定期的に収入がある人に限られるのです。保険会社としては、保険料の支払いの滞りが一番の問題になります。したがって、無職で定期的に収入がない人には加入を制限しているのが現状です。
でも、無職なのに定期収入と思われるかもしれまさせん。現在では多様な働き方があるので、会社に属さなくても収入を増やすことは可能です。
①専業主婦である(配偶者がいる)
1つ目の条件は、専業主婦であること。専業主婦では、原則配偶者がいるので、配偶者に定期収入があれば加入できます。
専業主婦の方でも保険について心配している方結構多いので、余計な心配は不要です。
②家事手伝い(自営業や介護)をしている
2つ目は、家事手伝い。家事手伝いは、実家で親と同居し、自営業や家事、介護をしている人を指します。自営業と聞くと親から家業を継いでとかカフェをオープンしてといった難しいイメージが強いのですが、在宅で仕事をして収入を得ている方も対象になります。
最近では、お金の収入を得るといった面ではパソコンさえあれば可能です。誰でも自営業ができる時代となっています。
③学生である
3つ目は、学生。学生の場合、親の同意が必要になります。あまり、大学生から保険に加入しようと思っている人はいませんが念の為。
こちらに関しては、保険以外でも同じことが言えます。
④アパートや駐車場の賃貸料で生活をしている
4つ目は、アパートや駐車場の賃貸料で生活をしていることです。こちらは最近でもよく聞くようになりました。中には、引っ越しで元の家を他の人に貸し、賃貸で生活するスタイルまで出てきました。
こちらの場合も、定期収入とみなされるのです。
⑤株式の配当で生活をしている
5つ目は、株式の配当等で生活をしていることになります。専門用語でデイトレーダーです。
こちらの場合も、定期収入があるとみなされます。
⑥加入時期が無職だが次の職が決まっている
6つ目は、加入した時期が無職だが、既に次の職が決まっていることです。つまり、短い期間で一時的に無職でも次の職が決まっていれば、問題はありません。保険会社では、こちらの場合、定期収入があるとみなしてくれます。
⑦早期退職をした /定年退職をした
7つ目は、早期退職や定年退職をしたことです。早期退職や定年退職の共通点は、退職金になります。この退職金は、保険会社にとって定期収入とみなされるのです。
では、退職金が終わってからだと早期退職や定年退職は、職がなくなるので保険に加入できないのでは?と思われます。しかし、数年経つと年金生活に突入するので、問題はないのです。
⑧老齢年金や遺族年金、障害年金で生活をしている
8つ目は、老齢年金や遺族年金、障害年金で生活をしていることです。既に年金生活を始めている方には、保険会社にとっては年金が定期収入があるとみなします。
なぜ無職なのに保険に加入できるのか?
無職でも上記8つの条件に該当していれば、保険に問題なく加入もできますし、見直しもできます。上記に共通するものは、定期的に収入があると保険会社が判断することです。したがって、無職でも何らかの形で収入があれば、保険の加入の心配や、見直しの心配も不要になります。
もし、 無職になってもなんらかの形で定期収入があると証明できればいいのです。次に、信じられないようなやばい文言の紹介です。特に保険の見直しに言われたら注意してください。
注意!無職なのに保険相談のスタッフに言われたやばい文言
険相談や実際家にスタッフに相談に行ったときにいわれたら問題のある文言をまとめました。こちら側が素直に無職をつげているのに、以下の文言を言われたら警戒心を持ってください。
現在は無職なので前の会社を書いてください
もし、保険相談へ出向いたときが無職で、前に正社員で働いていた人は特に注意が必要です。最も言われやすい文言となります。
もし、実際に前の会社を書いてくださいと言われたら、そこの窓口でこれ以上相談することはありません。虚偽を貫き通しまで応じる必要がないのです。明らかにその相談所は法律違反を起こしており、重たい罪に問われる行為を平然としています。
実際、質問サイトでは、この文言を言われてどうすればいいとの質問が寄せられていました。もしご自身が今無職で保険の見直しに行ったら、前の職場を書きましょうと提案されたら、それ以上その保険相談所から相談事態も止めておいたほうが吉です。
無職になったら行動しておきたいこと
実際、何らかの事情でしばらくは無職ではないといけないし、保険料も高いので見直したい方も結構います。ですが、何もしないでいないと、保険への見直しも加入も制限を受けます。
一体、無職で定期収入があるとは、難しいイメージがあります。アパートや駐車場の家賃収入なんて知識がないし、デイトレーダーほどPCの前で一喜一憂するのも向いていないし、何もすることがない必見です。
クラウドソーシングを使って定期収入確保で保険の見直しを
無職の方におすすめなのが、クラウドソーシングです。つまりパソコンさえあれば、在宅で仕事を完結することができます。もちろん、報酬もあるのです。クラウドソーシングでは、ライティングをはじめ、プログラマーやデザイナーをはじめ幅広い分野で利用されています。
しかし、自営業となると一番の問題が定期的の収入の維持です。自分ですべてやらないといけないので、やはり自分に自営業は無理と思われているかもしれませんが、実はそのイメージは思い込みである可能性があります。最近、各クラウドソーシングのサイトでは試験的に月収10万円の収入を保証するセミナーを試験的に導入しているのです。つまり、各サイトもクラウドソーシングに本腰をいれてきているので、ここ数年でまた副業に対する行っメージが変わっていきます。
まとめ
今回は、無職でも保険に加入できる8つの条件を紹介してきました。無職で一番問題なのが、保険会社にとって保険料の支払いが滞ることです。したがって、無職のまま生命保険に加入はできないと思っておいたほうがいいでしょう。ただし、以下の条件の場合は無職でも問題がありません。保険会社にとって定期収入があるとみなされるのです。
- 専業主婦である(配偶者がいる)
- 家事手伝い(自営業や介護)をしている
- 学生
- アパートや駐車場の賃貸料で生活
- 株式の配当で生活
- 加入時期が無職だが次の職が決まっている
- 早期退職をした /定年退職をした
- 老齢年金や遺族年金、障害年金で生活をしている
また、保険相談するときには、以前正社員で職が合った方には、以下の文言にも注意が必要です。前の職場の名前を貸し出す行為は、通知義務違反であり、法律違反になります。このようなことを言われたら、即座にこの保険相談所とは縁を切ったほうがよいでしょう。